Kimpa Life

Kimpa Life キンパライフ

趣味のDIYを中心に、こだわりのあるシンプルライフを充実させていくブログです。

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【DIY】驚きの収納力!大型のキッチンストッカーを作ったよ。

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、冷蔵庫の横に設置する大きなキッチンストッカーを作ってみました。

キッチン周りの増えていくアイテムも、これさえあればバッチリ収納できます。

大型のキッチンストッカー

こちらが今回製作したキッチンストッカーです。

幅750mm×奥行き600mm×高さ1800mmで、かなりの大きさになります。

キッチンストッカーで検索すると色々ヒットしますが、奥行きが400mmくらいのものが多いです。

高さは冷蔵庫の高さと同じにして、横のラインを合わせるようにしました。

最近のお宅にはパントリーが標準で備わっている印象ですが、昔ながらのお宅にはパントリーがないので、キッチンストッカーでかなりの収納力を生み出せます。

扉は観音開き

扉は上下で分かれている、4枚の観音開きにしました。

左右で分かれた縦長2枚の観音開きでも良いんですが、こちらの方が気軽に開け閉めできると思います。

重いものの収納に便利な引き出し付き

最下段にはスライドレール式の引き出しをつけました。

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ここには特に重いものが入るので、引き出しにすることで取り出しやすくしました。

作るときに注意するのが、扉のスライド蝶番に干渉しないことです。

幅いっぱいで引き出しを作ってしまうと扉にぶつかって引き出せなくなってしまいます。

棚は可動式

棚板は上下で6枚作りました。

これだけ大きな収納になると、棚板の枚数も増えていきます。

棚板は樹脂製の棚ダボで簡単に稼働できるようにしました。

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スライド蝶番はキャッチ+ダンパー

扉一枚に対して2つのスライド蝶番を使いますが、上下で種類が異なり、上はキャッチ付き、下はダンパー付きを使いました。

この丁番はWAKIさんの商品ですが、ゆっくり閉まるダンパーとピッタリ閉まるキャッチの組み合わせが相性が良いそうで、おすすめのセットとして販売されています。知らなかったー。

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確かに扉の開け閉めがしやすい気がします。

ツマミには丸型のシルバーのツマミを選びました。

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上下に重ねて組み立て

高さが1800mmもあるので、上下で分割できるようにして、納品の際にはネジとナットで合体できます。

一人で作っているので、大型家具の製作は肉体労働。

本体の塗装はブラックブラウン

扉には、たまたまホームセンターで販売していた化粧板を使いましたが、本体は大きすぎて使うことができなかったので、本体はラワンランバーコアを使っています。

塗装はなるべく化粧板のブラックに合わせようと思い、カンペハピオのブラックブラウンのつやありにしました。

流石にピッタリというわけにはいきませんでしたが、普通のブラックよりも馴染んだ気がします。

こうやって比べてみると、扉は少しマット系ですが、手垢の目立ちにくさも考えて、側面はツヤありにしました。

まとめ

ということで今回は、大型のキッチンストッカーを作りました。

やはりこのクラスになると取り回しが聞かなくて作るのも一苦労です。。

でも納品した時に喜んでもらえたので作った甲斐がありました。

今度はもう少し小さいサイズの何かを作ろうw

アトリエキンパラでした。

【DIY】安定性と使いやすさを追求したガーデンゲートの製作

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、庭のゲートを新たにDIYしました。

この場所は片側だけ土が掘れる場所なので、そこに柱を立ててゲートを取り付けようと思います。

束石の穴を掘る

まずは土を掘って束石(つかいし)を埋めていきます。

今回使用したのは高さが300mmの穴の開いた束石です。

片側にしか柱が建てられないので、なるべく高い束石にしました。

穴の大きさは約75mm角です。

全体の大きさは約145mm角です。

束石が入るように一回り大きな穴を掘りました。

深さは大体260mmくらい掘りました。

モルタルを流し込む

束石を固定するために、インスタントセメントに水を加えてモルタルを作って流し込みます。

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水を加えながらスコップでかき混ぜていき、耳たぶくらいの粘度にしていきます。

できたモルタルを穴の中に満遍なく流し込みます。

その上に掘った土を被せておきます。

水平器を束石に当てて、しっかりと水平が出ていることを確認します。

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左右の2本線の丁度真ん中に気泡がくれば水平ということです。

モルタルは、速乾タイプのものもありますが、次の日になれば固まっています。

柱を立てる

束石の穴のサイズが75mm角なので、柱にはヒノキの75mm角を使います。

そのままで入るかなと思って入れてみましたが、束石の内側の角が丸くて柱が入りません。

そこでトリマーのボーズ面ビットを使用し、柱の角を削りました。

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ボーズ面ビットはDIYのいろんな場面で重宝するので、必ず手に入れたいビットです。

Rの大きさは6mmをよく使います。

こんな感じに角が丸くなりました。

しかし束石の穴が奥に行くほど狭くなっているような、、うまく入らなかったので、結局差し込む部分を鉋を使って細く削りました。

柱と束石の穴には少し隙間が空いたので、そこにもモルタルを流し込んで固めることにしました。

そして効果があるかはわかりませんが、束石の上にもモルタルを斜めに盛って、雨が流れ落ちるようにしておきました。

腐りにくくするために、柱には木材防腐剤の水性クレオトップを塗っておきました。

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この塗料はホームセンターに必ず置いてある気がします。浸透するタイプで塗りやすいのでウッドデッキによく使われます。

扉を取り付ける

今回作っている庭のゲートの扉の部分は、過去にDIYしたウッドフェンスを改造して使うことにしました。

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扉を柱に取り付けるためにエクストラヒンジの125mmを使います。

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材質は鉄ですが、黒の焼き付け塗装が施されているのでサビには強いです。

これはガーデンフェンスの定番部材だと思います。

エクストラヒンジには黒色のビスが付属しているので、それを使って固定しました。

扉の幅的には、もう少し長いタイプの150mmでも良かったかもしれません。

扉を取り付けるとこんな感じになります。

束石を頑張って施工したおかげで、扉を開け閉めしてもビクともしません。

さらに扉の下にキャスターをつけたことにより、柱が一本でも扉が垂れることなく、安定して開け閉めできます。

外側から見るとこんな感じです。

扉はエクストラヒンジの構造上、内側に押す感じで開きます。外側には開きません。

開いた扉を自動で閉まるようにしたかったので、扉の下の目立ちにくい場所にステンレスのバネを取り付けました。

自動で扉が閉まってくれるのでとてもラクです。

鳥さんアイアンブラケットとソーラーランタン

柱には、ソーラーランタンもぶら下げました。

夜になるとほんのり明るく照らしてくれます。

このソーラーランタンは、ウッドデッキを作った時と同じものです。ホームセンターのDCMで購入したもので、かなり気に入っています。

 

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そしてソーラーランタンの引っ掛けに使用したのがこちらのアイアンブラケットです。

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鳥さんがついています。

柱の上に板を乗せれば、そこにも何かを飾れます。

ちなみにこの龍は、3Dプリンターで作った龍です。

まとめ

ということで今回は、実用性の高いガーデンゲートを作ってみました。

ガーデンゲートは、工務店に頼んだとしてもそんなに安いものではないので、ぜひ皆さんもチャレンジして作ってみてください。

アトリエキンパラでした。

あのテーブルソーが日本上陸!SawStopの実機を見てきた話

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

先日、木工機械のイベントに行って、みなさん憧れのテーブルソー【SawStop】の実機を見てきました。

日本のメーカーとはまた違ったテーブルソーをご覧ください。

今回の内容は、動画でご覧いただくととてもわかりやすい内容になっています。

よろしければ動画でご覧ください↓


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SawStopってなに?

そもそもSawStopって何?ということなんですが、簡単に言うとアメリカ生まれの安全装置を内蔵したテーブルソーです。

万が一、鋸刃に体の一部が当たった瞬間に電気信号で刃が止まります。超安全。

今回はそんな超安全機能を持つSawStopの2機種が、みなさんおなじみのオフコーポレイションさんから発売されます。

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ジョブサイトソープロ/JOBSITE SAW PRO 

一つ目がこちらのジョブサイトソープロです。

現場向けに構築された革新的な設計により、機動性と作業性が両立されたモデル。必要十分なテーブルサイズとブレードサイズで、100V(50/60Hz)電源の1500W。通常のブレードに加えてダド刃(溝切ブレード)も使用可能。ブレードの昇降・傾斜、フェンスの位置調整等、各所の操作性が優れているほか、付属品の収納にも気配りが行き届いています。こまめに機械の配置を変更する工房環境にもおすすめ。

https://www.off.co.jp/item/SAWSTOP.html

フェンスは上部の赤い部分を押し込むことでロックが解除されます。

このフェンスは硬い樹脂でできていて、材料が当たる部分にはMDFとメラミンの合板が使われています。

フェンスは手前でロックされる仕様なので、奥は多少ですが動きます。

フェンスには付属のローフェンスを取り付けることができます。

手前のロックを解除すれば、テーブルを延長することができます。

延長したテーブルの中には収納もあります。

安全カバーも簡単に取り外すことができます。

ブレードの昇降は、ハンドル操作で行います。

なんと一周回すだけでブレードが下から上まで上がります。

動きもとてもスムーズでした。

その代わりに微調整は、ハンドルをちょっとずつ回すと言う仕様。

ブレードの傾斜は赤い部分を手前に握りながら、目的の角度にハンドルを動かします。

角度の微調整は、本体右上のダイヤルで行えます。

スイッチはパドルスイッチになっていて、中央にメインスイッチがあります。

テーブルはアルミ製で軽量化してあります。

右側面にはフェンスを収納でき、付属のプッシュスティックもここに収納できます。

スタンドのペダルを踏んで持ち上げることで、簡単に折りたたむことができて、移動も楽チン。

ざっくりな重さは50kgなのでこれは便利です。

タイヤが大きいので、砂利道でも大丈夫。

ジョブサイトソープロはこのスタンドがセットになっています。

こちらのモデルは10インチのブレードを取り付けられるだけでなく、溝切り用のDADOブレード(6.35mm〜23mm)が取り付けられます。

これだけ見てもプロ仕様のテーブルソーと言えます。

もちろんDADOブレード専用のブレーキカートリッジがあります。

他にも、日本の電気環境に最適化し、モーターも作り替え、インチもミリに変更されているという完全日本仕様。日本語の取説もあり。

集塵機の接続は、65φのホースが合うようになっています。

 

 

 

コンパクトテーブルソー/COMPACT TABLE SAW

次にコンパクトテーブルソーの紹介です。

省スペースと可搬性のため、コンパクトさを追求したSawStop の自動ブレーキシステム搭載の最小モデル。とはいえブレードサイズ、モーターパワーは上位機種の「ジョブサイト」と同等で、小型テーブルソーとして十分な機能を備え、広いテーブルでその機能を発揮します。ブレードの昇降・傾斜、フェンスの位置調整など、入門者にも操作しやすい工夫が随所に施されているほか、折り畳み式の別売スタンドは使用シーンを拡張します。

https://www.off.co.jp/item/SAWSTOP.html

本体背面には収納が付いています。

変えのブレーキや割り刃も全てこの中に収納できます。

集塵はジョブサイトと同じく65φになっています。

集塵効率を上げるためにブレード周りを覆うような工夫がされています。

スタンドは別売りで、持ち運ぶ時には本体の横にパイプが出ているので、そこを握って持ち運びます。

重さは30kgで、重たいですが持てなくはないくらいの大きさです。

フェンスは手前のツマミを回すことで移動します。

手前と奥が同時に移動するので精度は良さそうです。

ツマミを押し込むことでフェンスがロックされます。

両側で固定されるのでフェンスがビクともしません。

ロックの構造には、パイプとバネが使われているみたいです。

フェンスがいらない作業の時には、ひっくり返して裏面に取り付けておくことができます。

インサートプレートはレバーを上げることで簡単に取り外すことができ、割り刃の交換もワンタッチで交換できます。

ブレード横の扉を上げれば、側面からブレーキシステムにアクセスできます。

ブレーキカートリッジは、キーを差し込むことで簡単に外すことができます。

スイッチは下がメインスイッチで、赤い丸いスイッチを引くとONになります。安全。

ブレードの昇降は、ジョブサイトと違ってハンドルを何回か回すことで一番上まで上がります。

昇降スピードは遅いですが、逆に微調整はやりやすそうです。

角度調整はジョブサイトと同じ感じですが、コンパクトの場合は微調整するダイヤルが直接組み込まれているので、ハンドルの周りを回すだけで角度の微調整ができます。

天板は同じくアルミ製の粉末塗装です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

この2機種には色々と違いがありますが、どちらもかなり使いやすそうな、国内では見たことがないような造りのテーブルソーになっています。

どちらの機種にも言えることですが、一番の評価ポイントは、小型のテーブルソーに安全なブレーキシステムが組み込まれていると言うことです。

作業は安全第一と心がけてはいますが、『備えあれば憂いなし』と言うことで、これからテーブルソーを購入される方の選択肢の一つになることは間違いないと思います。

僕もそろそろレベルアップしたテーブルソーが欲しいな。

アトリエキンパラでした。

デモンストレーション動画


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実機レビューとは別に、オフコーポレイションさんのデモンストレーションの様子も動画にまとめましたので、よろしければそちらもご覧ください。

 

【DIY】ホットプレートが入るアウトドアテーブルを作ったよ。その2

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

ホットプレートが入るアウトドアテーブルの製作 その2です。

今回はいよいよホットプレートが入ります。

前回の記事はこちら↓

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天板を作る

前回まででテーブルの本体が出来上がりました。

今回はそこに乗る天板をヒノキの20mmで作ります。

天板には、ホットプレートとお皿が載せられるように1100mm×700mmで設計しました。結構大きいです。

ホットプレートだけ入ればいいやと考えてしまうと、狭くて少し使いずらいテーブルになってしまいます。

天板はジョイントカッターで溝を加工し、ビスケットで繋ぎ合わせます。

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パイプクランプでしっかりと圧着し、ボンドが乾くのを待ちます。

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ボンドが乾いたら丸鋸で寸法通りにカットします。

天板の反り止め

今回作るテーブルは外で使うためのアウトドアテーブルなので、天板も補強したいと思います。

天板の両端を加工して、90度方向の違う材料を差し込むことで反りにくい天板にします。

普段使っているトリマーのプレートでは不安定なので、少し大きめの板をくっつけて安定するようにしてみました。

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この簡単な治具のおかげで、幅の広い段差も掘れます。

天板の両面に段差がつきました。

今度はそこに嵌め込む材料を加工します。

テーブルソーで刃の中心をずらしながら何回かカットすれば溝の出来上がり。

加工している最中に、空気中の水分を吸って天板はご覧の通りの有様に。

加工した材料を差し込む前に、ある程度反りを直します。

直すには、窪んでいる方に水を含ませて少し時間を置くことで真っ直ぐになります。不思議。

反りが直ったら、溝にボンドをしっかりと塗って、溝加工した方向の違う材料を叩き入れます。

あとはボンドが乾くまでパイプクランプで固定します。

少し面倒ですが、テーブルを使っていても天板の反り方が全然違います。

天板にホットプレート用の穴をあける

せっかく作った大きな天板ですが、ホットプレートを入れるための穴を開けます。

まずはボアビットで穴をあける部分の四隅に大きめの穴を開けます。

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丸鋸を使ってそれぞれを繋ぐようにカットします。

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切りすぎないように穴の手前までカットします。

残った部分をノコギリでカットすれば、天板に大きな穴が開きます。

切り取ったものは蓋として使います。

カットした面はガタガタしているので、サンディングして綺麗にします。

天板の角は当たっても痛くないように丸くしておきます。

さらに周りもぐるっと角を取っておきます。

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底板の取り付け

ホットプレートが入る部分の底板には、余った端材を使いました。

これは貰い物のパレット材ですが、たまに釘が刺さっていたりするのでカンナをかけれません。。

サンダーで少し綺麗にしておきます。

裏から敷き詰めるようにしてボンドとビスで固定しました。

ふたの加工

切り取ったものを蓋として使うために、四隅をカットしました。

天板と同じように角を丸くします。

高さを天板に合わせるための下駄を取り付けます。

これは反りどめにもなります。

本体と天板と蓋をセットしたらこんな感じです。

塗装する

できたものを塗装します。

今回のテーブルは、ホームセンターのDCMのグレーで塗りました。

なかなかペンキを使わせてあげる機会がないので、子供達にも塗らせてあげました。ムラ。

組み立て

天板と本体はL字の鈑金で固定します。

狭いところはインパクトが入りずらいので、インパクトにセットして使えるアネックスのL型アダプター スーパーミニタイプ AKL-560を使います。

これがあると本当に便利!一家に一台は持っていたほうがDIYのいろんな場面で役に立ちます。

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組み立て終えて、ちょっと気になってホットプレートを入れてみたところ、電源部分が干渉することを忘れていました。

ジグソーで修正します。

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ついでに底板に熱がこもりそうだったので、トリマーで長穴をいくつか開けておきました。

今度は綺麗に入りました。

天板には食品を乗せることや熱いものが乗る場合もあることから、コーティングとして水性ウレタンニスを塗っておきます。

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アウトドアテーブルの完成

ホットプレートが入るアウトドアテーブルが完成しました。

ちょっと低めのロータイプ。

色も落ち着いていて尚且つ明るくてなかなか良い感じです。

電源の部分は若干穴が大きくなっちゃったかな?

蓋を開けたらホットプレートが入ります。

ホットプレートを入れる以外にも、ハムスターとかリクガメとか襟巻きトカゲとか飼えそうです。w

ということで早速、ホットケーキパーティーをしました。(ちょっと汚い)

お皿やコップを置いても、これなら広々と使えます。

自分で改築したウッドデッキに自分で作ったテーブルを置き、自分で焼いたお好み焼きのようなホットケーキを食べるのは最高ですね。

みなさんもぜひ参考にして作ってみてください。

アトリエキンパラでした。

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【DIY】ホットプレートが入るアウトドアテーブルを作ったよ。その1

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、ウッドデッキにぴったりのアウトドアテーブルを作りました。

テーブルの真ん中にはホットプレートが入るように工夫してみたので、よかったら参考にして作ってみてください。

今回の動画

今回の内容を動画でご覧いただけます!


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脚の加工

ウッドデッキを作った時のヒノキの端材で脚の部分を作ります。

脚はなるべく太くしたかったので、60角にテーブルソーでカットします。

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しかしテーブルソーでは高さの限界があります。

そんな時にはバンドソーで残りをカットします。

この太さで最初からバンドソーでカットすると、高確率でブレードが切れます。

このバンドソーは小型でモーターも小さいので、大きな負荷には耐えられません。しょうがない!

カットした脚を手押しカンナで整えます。

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次に自動カンナで厚みを整えます。

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手押しカンナも自動カンナも木屑がすごく出るので、今現在構築している集塵システムだとペルー缶がすぐにお腹いっぱいになってしまいます。

 

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最悪の場合集塵機の中もいっぱいになるので、そろそろ大型のサイクロン集塵システムが欲しくなってきました。

大型のサイクロン集塵システム類は、オフの店で購入できます↓

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スライド丸鋸で脚の長さを555mmにカット。

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子供の身長に合わせて、少し低めのテーブルになります。

椅子の高さにもよりますが、大人の身長で膝までテーブルの中に入れたいな〜と思ったら、これより50mmは高めに設定したほうが良いです。

テーブル本体枠の加工

天板の下のテーブル枠を作っていきます。

20mmに削ったヒノキを60mm幅にカットします。

カットしたもので990mm×600mmのロの字の枠を作ります。

組み立てる時には先にボンドで固定してからビスで固定すると組み立てやすいです。

クランプにはベルトクランプをオススメします。

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さらに真ん中にホットプレートが入る大きさで枠を作ります。

脚を取り付ける

カットしておいた脚を枠の内側に置いて、高さをマークします。

マークしたところまで20mmの深さでカットします。

トンカチトントンで60角の中に40角ができます。

加工した脚を枠の内側に止めれば、強度がUPした構造になります。

上からの重さにかなり強いです。

固定する前に脚の先端にも溝を掘っておきます。

ロの字の枠を作った時のビスとぶつからないように脚を固定します。

溝を掘っておいたところに補強の材料を取り付けます。これが奥行方向の補強になります。

ワイド方向にも長い補強を取り付けました。

これでかなり頑丈になります。

あとは綺麗にサンディングしておきます。

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次回へ続く↓

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【DIY】快適なウッドデッキを実現する手動開閉式サンシェードの作り方 2

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回は、前回ウッドデッキの屋根に取り付けたサンシェードを手動開閉式にしていこうと思います。

かなりラクに開け閉めができるので、ぜひ参考にして作ってみてください!

前回の記事はこちら↓

 

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滑車を使った手動開閉式

前回でサンシェードをしっかりとぶら下げることができました。

しかし、このままでは直接手で引っ張って開け閉めしなくてはいけないので大変です。

使用する滑車

そこでこの滑車を使って、誰でも簡単に開け閉めできるようにしたいと思います。

こちらはシングルプーリーの頭が固定されているタイプ。

こちらはシングルプーリーの頭の部分が動くタイプ。

これらを使ってロープを巻き上げたいと思います。

場所によっては固定タイプの方が良いところもあるので使い分けをします。

こちらは回転する部分が2つついているタイプのダブルプーリー。

手動開閉式サンシェードの作り方

早速、順番に作り方をご説明します。

まずは、屋根の先に取り付けておいたヒル釘にシングルプーリーを引っ掛けます。

写真では、回転式のものになっていますが、結果としてこちらの部分は固定式を使わないとロープが絡まりうまく動きません!必ず固定式にしましょう。

そこに太さ6mmのビニロンロープを通します。

5mmだと引っ張った時に手が痛いので、6mmがちょうど良いと思います。

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次に奥側にダブルプーリーを引っ掛け、ロープを通します。

本当はそのまま下に持っていきたいところですが、下には窓があるので、外側の柱に持っていくことにします。

柱の上の方に穴の空いたL字金具を取り付けます。

そこにシングルプーリーをスプリングフックで取り付けます。

ロープを通して下に引っ張ります。

柱の下にもL字金具を取り付けて、上と同じようにシングルプーリーを取り付けて、ロープを通します。

この部分のシングルプーリーも固定式を使います。

基本的にロープが同じ方向に戻る場所には固定タイプを使います。それじゃないと絡まります。

もう一度柱の上の方に戻り、最初に取り付けたシングルプーリーの近くにもう1セット取り付けます。

そこにロープを通し、真ん中に戻ります。

真ん中のダブルプーリーにロープを通します。

最後に、奥から来たロープと屋根の先のロープをサンシェードの中央に取り付けておいた丸カンに結びます。

ロープは少したるんでいても問題ありません。

手動開閉式サンシェードの完成

早速、柱側にあるロープを引っ張ってみます。

滑車を使ったので軽い力で簡単にサンシェードが開け閉めできます。超快適。

子供の力でも簡単に引っ張ることができます。

サンシェードを畳んだ状態でもロープは邪魔になりません。

頑張ってもう一つ設置しました。これで日差しもしっかりガードしてくれます。

ちなみにもう一方には邪魔になる窓と柱がないので、デッキ材に直接滑車を設置しました。

ということで今回は、ウッドデッキに手動開閉式のサンシェードを取り付けました。

外から見るとサンシェードはほとんど見えませんが、ウッドデッキの中は以前よりも快適な空間になりました。

ちなみに夏を迎えてサンシェードの効果を実感してみましたが、、、やはり夏の暑さには耐えられません笑。サンシェードを広げたとしても太陽光は暑いです。

今回は生地の色をクリームにしましたが、暗い色の方が涼しいようにも思います。

試しに農業で使うような黒い遮光ネットをサンシェードにプラスして設置してみたところ、暗くはなりますが、体感的にはだいぶ良くなりました。

とはいえオールシーズンで日差しを簡単に防ぐことができるようになったので、快適そのものです。

みなさんもぜひ作ってみてください。

動画でご覧になりたい方はこちら↓


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【DIY】快適なウッドデッキを実現する手動開閉式サンシェードの作り方 1

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、ウッドデッキにぴったりな手動開閉式のサンシェードを作っていきます。

サンシェードのおかげで、ウッドデッキがより快適になりますよ!

動画でご覧になりたい方はこちら↓


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屋根をつけたウッドデッキ

我が家のウッドデッキに、頑張って、一人で、屋根を取り付けました。

ウッドデッキに屋根をつけた記事はこちらです↓

 

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ウッドデッキに屋根をつけたことで、雨が降っても遊べる空間になりましたが、太陽の日差しが強い日にはカーテンだけでは防ぎきれません。

そこで今回は、ウッドデッキにサンシェードをつけて、より快適な空間に仕上げたいと思います。

サンシェードのサイズを考える

ウッドデッキの内側のサイズは建物から約2mです。

そこに、2mのサンシェードを設置していきます。

ゆるい感じのフォルムにしたいので、今回は長さが3mの生地を使います。

ウッドデッキの屋根の横幅は3m65cmで、一枚の生地で作るとなるとかなり大変そうなので、今回は同じものを2つ作ることにしました。

購入できる生地にぴったりサイズがなかったので、両端は少し隙間が開きますが気にしないことにします。(使用上ほとんど問題ありませんでした。)

サンシェードの生地を加工する

使用するサンシェード用の生地

こちらが今回amazonで購入したサンシェードの生地です。

サイズは1.5m×3mで、amazonで調べると同じような生地がたくさんありますが、サイズの豊富さと価格でこちらの商品にしました。

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生地は少し厚手のしっかりとしたポリエチレン生地です。縫製も綺麗でした。

こちらはホームセンターで購入可能な一般的なサンシェード用の生地です。

生地の網目が大きく、風通しが良さそうな生地です。

ご覧の通り、見比べてみると網目が全然違います。

紫外線対策を考えると、網目は小さい方がいいのかなと思います。

基準の線を引く

加工する前に基準の線を引きます。2mの長さを40cmで等間隔に固定する計算で、それぞれの山を50cmで作ります。そうすることで一山一山がふわっと湾曲します。

生地は3mなので、50cmピッチの線を引き、前後には余った分を割り振りました。

前の部分はカーテンがあるので、少し短く20cmにしました。

生地は長いので、角棒があると線が引きやすいと思います。

続いてサンシェードに穴をあける位置を書きます。

サンシェードの幅にちょうど良い、屋根の垂木のピッチが103cmなので、生地も中心振り分けで103cmピッチのところに印をします。

それに加えて、サンシェードの一番先の部分にだけ、中心に同じ穴を開けます。ここの穴は、開閉する時に必要な部分です。

ハトメをつける

穴あけには両面ハトメキットを使います。穴あけからハトメまでの道具が入っているのでとても便利です。

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サンシェードにつけた印に合わせてプラハンで穴を開けます。

残念ながら思いっきり叩いても完全に穴が空きませんでしたので、ついた跡を頼りに穴を切り取りました。。

穴が空いたら、10mmのハトメを取り付けます。

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こんな感じに綺麗にハトメがつきました。これなら生地が破れる心配もありません。

塩ビパイプを加工する

カットする

次に、生地をぶら下げる時の芯となる塩ビパイプを加工していきます。

今回使用するのは、VPパイプの13×2mです。

呼び径は13mmですが、外径は18mmのパイプです。

一つの生地に対して6本使いますが、加工しやすいように6本をマスキングテープで固定します。

生地と同じ幅の1500mmでカットします。

卓上丸鋸やスライド丸鋸がある場合は、塩ビパイプは簡単にカットできます。

持っていない場合は、パイプカッターを使うと比較的簡単にカットできると思います。

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穴をあける

生地に穴を開けた位置と同じ位置に印をつけます。一本だけ先端用として真ん中にも印をつけます。

2mmくらいの細いドリルで下穴を開けます。

塩ビパイプをマスキングテープで固定したことで、塩ビパイプが回転せずに穴が開けやすくなります。

次に8mmのドリルで貫通穴を開けます。

平ベルトの加工

サンシェードは、広げた時に形をある程度保持したかったので、平ベルトで金具を固定します。

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4m弱あったものを半分にカットして、カットした部分はほつれないように火で炙っておきます。

前後を少し余らせて、40cmピッチで穴を開けます。

穴をあけるには、千枚通しを使うと開けられます。

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この平ベルトはかなり丈夫で、穴をあけるにも結構な力が入ります。

自分の方に千枚通しを向けると危険なので、作業する時には十分注意してください。

何度か差し込んで、6mmくらいの大きめの穴に拡張しておきます。

固定金具を取り付ける

それぞれの部材を6×30の丸カンボルトで固定します。

丸カンボルト → 平ベルト → サンシェード → 塩ビパイプ → ナット の順に取り付けます。

ナットで固定する時には、外れないように、塩ビパイプに少しめり込むくらいキツく固定します。

一番先端の真ん中の部分は、平ベルト無しの状態です。

サンシェードを屋根に取り付ける

ヒル釘を取り付ける

サンシェードを取り付けるために、屋根の垂木の先端の、カーテンの邪魔にならないところにヒル釘を取り付けます。

今回はNo.10という規格サイズを使いましたが、もう少し太いサイズの金具の方が良いように思います。

ヒル釘は少し硬くて取り付けにくいので、先に2mmくらいの下穴を開けて、ペンチでねじ込むと入りやすいと思います。

ヒル釘は、先端と奥にそれぞれ3本取り付けます。

ヒル釘の向きは開いている方を外に向けます。

ワイヤーを作る

サンシェードは塩ビパイプを組み合わせたことで少し重くなっているので、丈夫な2mmのステンワイヤーで引っ掛けます。

ステンワイヤーの先端で輪っかを作り、オーバルスリーブで固定します。

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オーバルスリーブの圧着には、ワイヤークランプカッターを使います。

商品リンクhttps://amzn.to/47S60B0

ワイヤークランプカッターでオーバルスリーブを思いっきり挟むことで、しっかりと固定されます。

ワイヤーを取り付ける

屋根の先に取り付けたヒル釘にワイヤーを引っ掛けます。

奥のヒル釘にはあらかじめターンバックルを緩めた状態で引っ掛けておき、そこにワイヤーを持ってきます。

ここでワイヤーの長さと張り具合を微調整して輪っかを作ります。後でターンバックルで微調整するので、ワイヤーの張り具合はゆるくてもOKです。

ターンバックルというのはネジが逆に切ってあるので、回すことでワイヤーの張り具合を調整することができます。

余分なワイヤーはカットします。今回使用したワイヤークランプカッターには、切断機能もついているので非常に便利です。

サンシェードを持ち上げる

一度外したワイヤーを、サンシェードに取り付けた丸カンに通して、片方ずつ奥のターンバックルに引っ掛けます。(かなり重いので2人で作業した方が良いです。)

引っ掛けた後にターンバックルでワイヤーの張り具合を調整して、左右のバランスをとります。

ということで予定通りサンシェードを屋根に取り付けることができました。

このままでは開けたり閉めたりできないので、次回は手動開閉機能を取り入れていきます。

動画でご覧になりたい方はこちら↓


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作業効率UP!超滑る集塵ホースカバーの秘密とは

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、超滑る集塵ホースカバーのご紹介です。これは一度試すべきです!

現在の集塵ホース

工房で使用している集塵ホースは、みなさんお馴染みのカクダイの排水ホースです。

ホームセンターで比較的安価に手に入るホースといえばこちらではないでしょうか?

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オービタルサンダーなどの工具を接続すれば、簡単に集塵ができます。

ちなみにホースと電動工具とのジョイントには、マキタ純正のホースジョイント22-38を使用しています。

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排水ホースとジョイントは、強力なテープでぐるぐる巻きにしています。ちょっと汚い。

ジョイントカッターの接続も簡単にできます。

排水ホースの滑りはというと、凸凹が大きくて作業台の角を滑る時にかなりの抵抗感があります。

Nishi-Woolのとてもよく滑る集塵ホースカバー

そこで今回購入してみたのがこちらの、Nishi-Woolの集塵ホースカバーです。

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日本のメーカーなので安心感があります。(多分。)

素材はPETで、メッシュ構造になっています。これが秘密か!

耐久性もあるようで、そんなに簡単には破れなさそう。

縦には伸びませんが、横にはかなり伸縮性があります。

現在の集塵ホースの先の部分は外径が39mm

凸凹の部分は、34.6mmです。

集塵ホースカバーは、内径28φ用ですが、外径がどこまで入るかはわかりません。

全部で4mあるので、好きなところでカットして使います。口コミによると4mぴったりではないそうです。

ホースはイモムシのように入れていけば簡単に装着できます。

先端はジョイントと同じように強力なテープでぐるぐる巻き処理。

コメントで、電源コードを同時にメッシュの中に入れられる?という質問をいただき、試しにやってみましたが、後でコンセントプラグを入れることはできませんでした。

先にコンセントプラグを通してからホースを通せばいけると思います。

超滑る集塵ホースカバー

結果、超滑ります。

今までは、作業台の角で引っかかっていたホースがスルスルと動きます。

これで作業効率が上がりそうです。

みなさんもぜひ使ってみてください!

滑り具合は、こちらの動画で確認できます↓


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超かわいい!おままごとキッチンをDIY

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、またまた、おままごとキッチンを作りました。

サイズは、W700mm×D350mm×H900mmと、おままごとキッチンとしては大型になります。

オリジナルおままごとキッチン2023

毎年のように作っているおままごとキッチンですが、依頼を受けてから作る完全オリジナルなので、かなり手間がかかります。

作るたびに良いものになっている気がするので、最初に作った我が家のモノを見るとなぜこのような造りをしたのか疑問に思うこともあったりなかったり。

今回製作したおままごとキッチンは、正面に大きな枠があるタイプです。

これがあると反対側から一緒に遊べます。

色はホワイトとワトコオイルのミディアムウォールナットです。

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枠だけではなく、小さな窓もつけてみました。

ここから覗いても面白いと思います。

上部は棚になっていて、そこにフラッグというか屋根というか、先を丸くカットしたものを取り付けて可愛くしてみました。

コンロは3口で料理し放題。その下にはオーブンレンジ付き。

天板の右側にはシンクがあり、水道も左右に頭を降ることができます。

コンロのつまみはカチカチと音が鳴るようにしてみました。

右下にはおもちゃがたくさん収納できます。

ひっくり返すとカウンターキッチン風に早変わり。棚には料理をディスプレイできます。

右下には引き出しをつけてみました。ここにも細々としたおもちゃをたくさん収納できます。この引き出しは、両面からアクセスできるようになっているので、反対側からでもお方付けができます。

まとめ

今回はこのようなデザインになりましたが、次回はどんなデザインになるのか?
可愛く作る自信はあります。

このおままごとキッチンを作った様子は、アトリエキンパラのYouTubeチャンネルでもご覧いただけるので、是非ご覧ください!

アトリエキンパラでした。


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おしゃれインテリアの極み!リビングボードを作ってみた

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、落ち着きのあるヒノキのリビングボードを製作させていただきました。

 

リビングボードの製作

リビングに置くからリビングボードなのかな。他にはサイドボードと言ったり、キャビネットと言ったりもします。

サイズは、幅1130mm×奥行き310mm×高さ845mmで依頼された場所のスペースで設計して作りました。

天板+箱物+脚というシンプルなリビングボードのデザインにしてみました。

左側の上から3段目までは、レール無し同サイズの引き出しにしました。

材料にはホームセンターのヒノキを使っている関係で、幅広の材料が無いため、表面板は全て2枚の板を繋ぎ合わせて作りました。

中の材料には桐材を使っています。

ブライワックスを引き出しの下に塗ることで、滑りも滑らかになりますよ。

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最下段は少し深さのあるレール付きの引き出しにして、高さのあるものが収納できるようにしました。

実はこの裏側だけ背板を切り抜いてあり、設置場所のコンセントが塞がらないように工夫しました。そのためこの引き出しだけ奥行きを少し縮めました。

取手もオリジナルで作りました。

最初は引き出しの前板下に溝を掘って、指の引っかかりをつけようと思いましたが、デザイン的に少しのっぺりしてしまうので、この形で作ってみました。

右側の最上段は左側と同じレール無しの引き出しを作りました。

そしてその下には扉を取り付けて、中が自由に使えるスペースにしてみました。可動式の棚板も一つ付いています。

この扉のデザインも悩みましたが、バランスを考えて他と同じ一枚板風の扉にしました。

この構造の場合、湿気による反りが気になるので、反りどめも付けてみました。

真ん中にも左右と同じサイズの引き出しを2個、、、と思うじゃないですか?

実は2つの引き出しが合体した、大きめのレール付きの引き出しなんです。真ん中の溝はフェイクです。

元々A4サイズを収納したいという要望があり、どうしても奥行きが取れない事情で引き出しを合体して、このような形でA4が横に入るように工夫してみました。

真ん中は見える収納にしました。ここも可変式の棚板を作ったので自由度が高いです。

塗装は、水性ウレタンニスの艶消しエボニーで深みのある落ち着いた色にしました。ウォールナット色だともう少し明るい感じになりそうです。

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まとめ

完成したものを見て、依頼主はとても喜んでくれました。部屋の内装の雰囲気にもぴったりだったので一安心です。

これを製作するのにもなかなかこだわってしまい、1ヶ月くらい(主に土日)かかってしまいました。

今度作るときはもっと効率よく作りたいところですが、、同じものは2度と無いので大変です。そこが一番のDIYの醍醐味かもしれません。

次回もお楽しみに。

アトリエキンパラでした。

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【DIY】ウッドデッキに屋根つけた15 〜カーテン&ソーラーライト編〜

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、ウッドデッキの最終仕上げということで、カーテンを取り付けていきます。ついでにランタンも。

前回↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck14

カーテンを取り付ける

まずは、カーテンを取り付けるためのカーテンレールをウッドデッキの屋根付近に取り付けていきます。

カーテンレールを少し内側に取り付けたかったので、端材を使ってスペーサーを作りました。

カーテンレール1本に対して、4個のスペーサーを使いました。

今回使用するカーテンレールは、ホームセンターで購入した一番安いものです。ステンレス製もありますが高価なので、鉄製?です。

設置してだいぶ経ちますが、塗装がしっかりされているのか意外と錆びにくいみたいです。

カーテンも一番安いものを選びました。こちらもかなり丈夫な作りで、雨で何度も濡れていますが目立った劣化はしていません。

安いカーテンなので、破れたとしても取り換えればいいかなという気持ちになれます。

カーテンがあると紫外線対策にもなります。日差しは季節によっては上からというよりも斜め上からくるので、カーテンさえつけておけば快適な空間になります。

南側と東側にカーテンを取り付けました。これだけでも一つの空間として落ち着きます。

カーテンの生地はそこまで薄いタイプではないので、中から外はあまり見えない感じです。

外からは中の様子が完全に見えないです。

カーテンは一つ一つを真ん中で結ぶことで、こんな感じにとってもおしゃれなウッドデッキに早変わりします。我が家では、これが基本スタイルになっています。

ウッドデッキにおすすめのソーラーライトランタン

装飾として、ウッドデッキにはソーラーライトのランタンをつけました。

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こちらはDCMで販売されているもので、今まで買った太陽電池式の照明の中で一番良かったです。

良かったポイントは、壊れにくいこと。

今まで買ったものはすぐに点灯しなくなったり、ワンシーズンしか持たなかったりしましたが、これはちゃんとしています。

フックで柱に引っ掛けました。

夜になると良い感じに灯りがつきます。

中の明かりは少し揺らぐので雰囲気もバッチリです。

まとめ

ウッドデッキに屋根をつけた様子を長々とご紹介してきましたが、これでひとまず完成です。いかがでしょうか?
その後もちょくちょく改良を重ねているので、これからもウッドデッキで使えるものを当ブログでご紹介できたら良いなと思います。

ウッドデッキに屋根がついたことで、外でBBQもとても楽しくできるようになりました!

ぜひ参考にして、みなさんも作ってみてください。

アトリエキンパラでした。

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ウッドデッキ - YouTube

【DIY】ウッドデッキに屋根つけた14 〜手すり&フェンス編〜

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回はウッドデッキに手すりとフェンスを取り付けていきます。

前回↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck13

ウッドデッキにフェンスを取り付ける

フェンスは、今まで使っていた人工木のラティスを再利用します。

ホームセンターによくあるものと比べて、かなり重量があります。

まずは手すりの部分を加工します。

ヒノキの角材を少しずつカットして、取り付け用の金具が収まるように加工します。

加工した段差の部分には、後でL字金具を取り付けます。

フェンスが入り込む溝をテーブルソーを使って加工します。

真ん中に作った溝にフェンスを差し込みます。

取手にはあらかじめトリマーでRをつけて、触った時に痛くないようにしておきます。

 

ウッドデッキの屋根を作るのに何度か登場しているL字金具を使って手すりを柱に固定します。

水平器で水平を見ながら固定します。

もう一本手すりと同じ材料を用意して、先にポケットホールジグで穴を開けておきます。

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フェンスの下側に小さなL字鈑金で固定します。

手すりとフェンスをクランプで挟み込み、動かないように固定します。

下側の材料を開けておいたポケットホールを利用して柱に固定します。

これでフェンスがつきました。

東側にあるのは最初からついていたものです。今回は南側に同じ高さになるように4枚取り付けました。

目隠しを取り付ける

奥の西側が空いている状態なので、格子状に壁を作って目隠しになるようにします。

ここには柱がないので、横のサンルームと同じ位置に柱を追加しました。

追加する柱にも防腐剤をしっかりと塗っておきます。

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柱は簡単に、ウッドデッキにL字金具で固定しました。屋根の垂木にもしっかりと固定しました。

ところどころで金具を使うことで、ガッチリとした構造体になります。

両サイドに縦に長い角材を取り付け、そこに細くカットした角棒を一本ずつ下から順に取り付けていきます。

目隠しフェンスの完成です。感覚的にもう少し隙間が狭くても良い気がします。

東側のフェンスの隙間も同じように塞ぎました。

ウッドデッキはデッキ材のみで完成されているご家庭が多いと思いますが、フェンスで囲うことで一つの空間になるのでオススメです。

今回は人工木のラティスを再利用しましたが、ホームセンターで販売されているラティスでも応用できるので、よかったら作ってみてください。

次回へ続く↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck15

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【DIY】ウッドデッキに屋根つけた13 〜階段編〜

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、ウッドデッキ拡張時に撤去してしまった階段の代わりに、新たな階段を作っていこうと思います。

前回↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck12

階段を設置する

前回まではこんな感じに、雨が凌げるウッドデッキになりました。

以前までのウッドデッキには南側に階段が設置してありましたが、今回は階段を東側のすみっコに設置します。

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ちょうど階段を設置したい場所に排水溝があるので、いざという時のために取り外せるような階段を作っていきます。

ウッドデッキ用階段の図面

こちらが今回製作する階段の図面です。

サイズ的には、ウッドデッキと地面の高さを2等分した階段です。

階段上部をウッドデッキに引っ掛けるような形で作ります。

側板の加工

材料にはヒノキの30mm厚を使いました。

塗装もしっかりするのでそんなに簡単には腐らない、と思います。

側板には幅の広い材料を使うので、ジョイントカッターで溝を掘ってビスケットジョイントで繋げます。

ジョイントカッターを使うと、本当に簡単に溝が掘れます。

DIYの幅もかなり広がるので、よかったらamazonでチェックしてみてください↓

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木工用ボンドをしっかりと塗って、ビスケットを差し込みます。

2枚の板をクランプでしっかりと固定します。

はみ出したボンドは拭き取っておくと、後の処理がラクになります。

ボンドは1日乾かせば作業再開しても問題ありません。

図面通りに階段の形を実寸で書き写します。

角度を合わせて斜めの線を引く時には、プロトラクターがあると簡単に角度線が引けます。

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スライド丸鋸の角度を調整して、実寸の線に合わせてカットします。

スライド丸鋸でカットできない部分は、ジグソーでカットしていきます。

このマキタのジグソーは、ウッドデッキ作りのために新調したんですが、ホームセンターで購入した一番安いジグソーと比べると、切れ味や使いやすさ、安定感が全く違います。

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ウッドデッキに引っ掛ける部分は、こんな感じです。

ここだけ見ると、階段に乗った瞬間ボキッと行く感じがしますが、何往復していても全く壊れません。意外と丈夫。

次に丸鋸を10mmくらい出して、踏み板がくる部分に溝を掘っていきます。

幅30mm分に切れ目を入れていきます。

ある程度切れ目が入ったら、トリマーのストレートビットで溝を整えていきます。

最初からトリマーで掘ると、抵抗が強すぎで時間が掛かってしまいます。このやり方の方がトリマービットにも負荷がかからずラクに溝が作れます。

トリマーは3mmずつ掘るのが基本です。

こんな感じに溝が掘れました。2段目の溝はノミを使って整えました。

なんとなく大きなマグロを釣り上げた気分です。

反対側も反転して同じように加工します。

踏み板の加工

踏み板も幅が足りないので、繋ぎ合わせて作ります。

先ほど加工した溝に内側から下穴を開けておくと、外からビスで固定する位置がわかります。

組み立て前に溝にもしっかりと防腐剤を塗ってから、踏み板を取り付けます。

ここには錆びにくいビスを使いました。

2段目も同じように固定していきます。

ウッドデッキに階段を設置する

階段を設置する場所にはレンガを置いて、水捌けを良くします。

ウッドデッキに上から引っ掛けるだけで階段の完成です。

図面通りに作ったので傾くこともなく登りやすい階段になりました。

階段がもしズレるのが心配な場合には、L字の金具でウッドデッキと固定するとより安定すると思います。

次回へ続く↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck14

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【DIY】ウッドデッキに屋根つけた12 〜雨樋編〜

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、出来上がったウッドデッキの屋根の軒先に、雨樋を取り付けていきます。

前回↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck11

ウッドデッキに屋根を付けて、雨樋も付ける

雨樋を取り付けるために、雨樋用の金具を屋根の鼻隠しの部分に取り付けていきます。

家の雨樋を参考にすると、取り付け位置のバランスがよくわかります。

雨樋の付け位置が悪いと、屋根から流れてきた雨水をちゃんと受け止めることができません。

最初の一個を取り付けます。

取り付けには、錆びにくいステンレスビスを使用しました。

軒樋を取り付ける

こちらが今回使用する雨樋(軒樋)です。

木材の色に合わせて茶色にしました。サイズは105です。

雨樋は、同じメーカー(パナソニック)で合わせます。

反対側にも金具を少し下がったところに取り付けて、軒樋を置きます。

試しに水を流してみて、ゆっくり流れるくらいの傾斜になっているか確認します。

あまりに傾斜がキツくて水の流れるスピードが速いと、終端で水が溢れてしまいます。

両方の金具に水糸を張って、基準にします。

一度軒樋を外して、等間隔に合計6つの金具を取り付けました。

もう一度軒樋を取り付けます。

金具の端を折り曲げると、簡単に軒樋を固定できます。

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こちらは軒樋から下に雨水を下すためのE型集水器です。

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雨樋はこちらの接着剤でそれぞれのパーツを接着します。

縁の部分に接着剤を塗ります。

止まりというパーツがあるのでそれを合体します。

本当は軒樋に取り付けるものなので、無理やりハメました、。意外と入りました。

E型集水器を軒樋に取り付けます。

前回取り付けたケラバが少し邪魔になってしまったので、先端にグラインダー切り込みを入れます。

軒樋の内側に収まるように折り曲げておきます。

こちら側にも止まりを接着しておきます。

たてどいを取り付ける

こちらは縦に取り付ける『たてどい』です。

軒樋よりも少し小さいサイズになります。

長さを調整する場合には、専用のパイプソーでカットできます。

スライドマルノコや卓上マルノコがあると、簡単にカットできます。

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エルボというパーツを上手い具合に繋いで、ウッドデッキの柱の位置までたてどいを延ばします。

柱には、たてどいを固定するためのパッチン控(ひかえ?コウ?)を取り付けます。

このパーツで簡単にたてどいを固定できます。

先端はエルボを使って斜めにしておきました。

真っ直ぐにすると水の勢いがすごいです。

という事で今回は雨樋を取り付けてみました。

これで雨が降っても、屋根から雨水が滝のように落ちる心配はありません!

一手間加えるだけで、ウッドデッキのある生活がより快適になります。

次回へ続く↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck13

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