情熱の国スペインへ行ってきた!その2
今回はサグラダ・ファミリアです。誰もが一生に一度は見てみたい建築物なのではないでしょうか?たくさん写真を撮ってきたので、見ていただけると嬉しいです。
サグラダ・ファミリアの中ってどうなっているか知っていますか?
バルセロナ市内にあるサグラダ・ファミリアへ
バルセロナの街の至る所にある、古そうな建物。スペインはどこを撮っても絵になると、今回のスペイン旅行で思いました。
サグラダ・ファミリア
スペインのこんなに端の方だったんですね。
建物の間から見えてきました。真横にはビルが。
スペインといえばガウディのサグラダファミリア。日本人はサクラ(桜)ダファミリアと読み方を間違えて、親近感が湧くそうです。
正面近くの公園からパシャり。この日はあいにくの曇り空でしたが、天気のことを忘れるくらい圧倒されてしまいます。
この公園はサグラダファミリアの撮影スポットらしいです。しかしスリが非常に多いそうです。ちなみにスペインはどこへ行ってもスリが多いそうです。
正面からパシャり。クレーンが3つ。噂によると、ちょうどガウディ没後100年に合わせて建てられているみたいです。ほとんど完成間近なので、ゆっくり作っているとかいないとか。。
正面左側の建物は色合いが少し異なっています。
真下からパシャり。圧巻です。口が開いたままになります。
正面にはものすごく沢山の彫刻が施されていて、見る者を圧倒します!その彫刻によってイエスの物語が描かれているそうです。
生誕のファサード。イエス誕生の出来事を全ての被造物が喜び祝福している様子を表し、ナザレの聖家族に関する物語が示されています。アントニ・ガウディはこの大聖堂の壮大な全容を明示するために、初めにこのファサードを完成させようとしました。サグラダファミリア現地パンフレットより
ドアにも素晴らしい彫刻が。森の中への入り口のようです。
トカゲも。ガウディは小さいころから森の植物や小動物が友達だったみたいです。
サグラダファミリアの内部へ
建物内はまるで森の中のようです。
内陣。「広がりのある親しさは森の中のものであり、聖家族教会の内部はその様になるであろう。」というアントニ・ガウディの言葉がこの独特な空間を物語っており、45メートルの高さの中央身廊天井から注がれる光がタイルの列を彩り、緑や黄金に輝く三角天井が輝きを放ちます。サグラダファミリア現地パンフレットより
本当に壮大です。天井からこぼれ落ちる明かりが非常に美しいです。
どのステンドグラスも非常に綺麗でした。
吸い込まれていくような、そんな感じです。
柱一本一本が木の幹をモチーフにしているとか。
世界中の人から愛される理由がわかる気がします。
ステンドグラスによって森の中のいろいろな表情が表現されているように思います。
イエスキリストの像。なんとも神秘的です。
ステンドグラス一枚一枚がとても細かいです。
サグラダファミリアの裏側へ
建物裏側はこんな感じです。表側とは全く違います。
受難のファサード。イエスの受難と死、そして復活を表しています。彫刻と扉は、彫刻家ジョセップ・マリア・スピラックスが1986年から手がけているものです。サグラダファミリア現地パンフレットより
左がイエス、右がユダ。イエスの左側にある数字は310通りの足し算の結果が33というイエスの年齢になるそうです。
悲しい雰囲気が彫刻から伝わってきます。写真を白黒にすると、余計重苦しい雰囲気になります。。
上に座っているのはイエスキリスト。いつも上から見ているということだそうです。
裏側右の建物はこんな感じです。
資料館
サグラダファミリアの中は資料館にもなっています。
精密な模型もあります。
こんな感じの天井もありました。自分がちっぽけに思います。
柱と一緒に高く伸びるパイプオルガンも輝いています。
多分これが一生に一度のサグラダ・ファミリアです。目に焼き付けることができました。