情熱の国スペインへ行ってきた!その8
今回はラ・マンチャの風車です。
大地に広がるぶどう畑と青空に並ぶ白い風車たちをご覧ください。
ラ・マンチャの風車
ラ・マンチャ地方(La Mancha)はスペインの中部に位置する歴史的地方の一つで、現在のカスティーリャ=ラ・マンチャ自治州のうち、アルバセーテ県、シウダ・レアル県、クエンカ県及びトレード県の領域のかなりの部分に相当する。
面積は30,000km²以上[1][2][3]で、東西におよそ300km、南北およそ180kmで、イベリア半島の台地にある自然発生的に形成された地方で最も大きい広がりを持ち、中央台地(メセタ)のうちの南東部分、南メセタに位置する。
スペインを代表する作家ミゲル・デ・セルバンテスの代表作『才知あふれる郷士ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の主人公ドン・キホーテが行う、数々の冒険の舞台となった地方ということで、世界的に知られている。
風車へ向かう途中のサービスエリア的なところ、お土産屋さんが何軒かありました。相当静かなところでした。
ラマンチャの男、ドン・キホーテ。ドン・キホーテの話はあまりよく知りませんでしたが、一番有名な話は風車を巨人と間違えて突っ込んでしまう話。。。変わっている人らしい。。空を見上げてドラゴンでも探しているのでしょうか?笑
みたところ誰もいませんでした。。シーズンOFF?
こちらはお土産屋さん。豊富に取り揃えていました。
スペインの田舎は落ち着きます。どこか寂しげですが、それがまた良いですね。
この旅恒例のオシャレな窓。白と青はこんなに合う色なんですね。
休憩を終えバスに戻り少し走ると、見えてきました。あれが有名な風車です。ドン・キホーテが突っ込んだ風車です。実物が見られるのは少し感動しますね。
坂をどんどん登っていきます!風車のすぐ目の前までバスで行けます。
ラ・マンチャの風車
シルエットがすごく綺麗ですね。シンプルな形がなんとも言えない可愛らしさを醸し出します。今残っているのは11基だそうです。
頂上からの景色は最高。ブドウ畑が広がっています。
風車を真下からパシャり。
中には入りませんでしたが、入れる風車もあるそうです。
晴天ではありませんでしたが、雲の隙間からこぼれ出る太陽の光もまたいいですね。
丘の下にはコンスエグラの町が広がっています。ちなみに人口は8000人。
スペインに来て一番癒された場所かもしれません。もっと眺めていたかった。。
丘の景色は昔と変わっていないとか。
ずっとこの場所に立ち続ける風車。
またここに来たい。そう思える場所でした。目にしっかりと焼き付けてラ・マンチャの風車を後にしました。
ホテルはいつでもきれい。