書店のカメラ本コーナーで一冊の本に出会いました。
タイトルは「いい写真」はどうすれば取れるのか?という本です。
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この本はカメラ初心者が読んで損はない、むしろ読むべき写真の教科書です。
タイトルの続きには、「プロが機材やテクニック以前に考えること」とあります。これは是非読んで勉強してみたいと思い購入しました。
「いい写真」はどうすれば取れるのか? の特徴
章ごとに「きれい」「かっこいい」「おいしそう」「かわいい」「うれしい」にわかれていてわかりやすい
作例がとてもわかりやすい。
よくある教本のような参考書ではない。
ものの捉え方がわかりやすい。
Photoshopでの画像処理の制作過程がわかりやすい。
写真ごとにキーワードを決め、撮影されている。
など。。
この本を読んで参考になったこと色々
雨の日でなければ見えてこない景色が必ずある(第3章「かっこいい」より)
今まで雨の日はあまり撮影する機会がありませんでしたが、これを機に積極的に雨の日の写真を撮りたくなりました。窓越しの写真が紹介されていて、とても幻想的で綺麗です。
モノクロ(第3章「かっこいい」より)
モノクロになると確かに色があるときと違って、いろいろと考えさせられます。かっこいいモノクロ写真にもこれからチャレンジしてみたいと思います。
シロツメクサをカッコよく撮ってみました。
散らかった我が家をモノクロでパシャり。
おいしそうな写真(第4章「おいしそう」より)
食べ物を撮るとき、自分が「おいしそう」と思えるような写真こそが正解。
誰もが美味しいと思えるものより、まずは自分がその写真を見て食べたいと思うかどうかだと共感しました。写真を見てくれた人が「おいしそー」と言ってくれればもっと正解だと思います。
料理のスタイリングの作例がとても参考になります。ランチョンマットの重要性がだいぶわかりました。今度料理を撮るときはランチョンマットの上で。。
すき間(第5章「かわいい」より)
「写真のフレームの中に、見ている人の想像力が入り込む余白を作る」
この言葉かっこいい。。
我が家のお気に入りの壁掛け時計を作例を真似してパシャり。難しいけど、すき間ってこんな感じですかね?
かわいくバラをパシャり。
子供を撮るときは子供がカメラに興味を持たなくなるまで待つ。興味がなくなった時の方が面白い動きに気付けました笑
自分のために撮る(第6章「うれしい」より)
「心が動いた瞬間」を撮りましょう。
評価を見据えた写真じゃなく、撮っていて自分が楽しい写真をこれからも撮っていきたいと改めて思いました。
まとめ
この写真は「こういうカメラ設定で撮りました。」という以前の「この写真はこういう気持ちで撮りました。」という考え方がとても参考になった一冊です。
友達の結婚式や赤ちゃんの写真を撮ってあげるときに、今までよりもさらに良い表現ができるようになりそうです☆
読んで損はない、むしろ読んでほしいおすすめの一冊です。
「うまく撮れないのは青信号」「これまでの殻を破ろうとしている時に、これまでの自分ではないところへ飛躍しようとしている」P130より
キンパライフ撮影機材
ニコンD7100、D7200
AF-S NIKKOR 35mm f1.8 G
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