今回は奥さんのママ友の依頼で畳の部屋にぴったりの文机(和机)をDIYしてみました。
ネットで探してもちょうど良いサイズはなかなか見つからないですよね。
頑張って作った自信作、長く使っていただけると嬉しいです。
図面
今回作る文机の簡単な図面を引いたので参考にどうぞ。
ネットで同じような文机を探してみると、巾900mmや巾1100mmなんてサイズがヒットしました。巾1050mmぴったりという文机もヒットしましたが、、時代劇に出てくるような、作りたいイメージとは少し違うものでした。。
お値段も10万円とかなり高額でした。。
和机とか文机というと少し高級な品になってしまうんでしょうか。
材料を用意
こちらが今回用意した木材です。
天板と脚にはいつもDIYで使用するパイン集成材を使い、補強の横板には白木材を使いました。
天板には板厚18mm。脚には板厚30mmを使いました。
シンプルな形にしたかったので、強度は脚の板厚でカバーします。
カットはあらかじめホームセンターでカットしてもらいます。1カット30円です!
ヤスリがけをする
板の表面をサンダーで整えます。
集成材は最初からある程度表面が整えられていますが、ヤスリがけすることでツルツルに仕上げることができます!
完成した時の肌触りもとてもよくなります。
いつものサンダーで表面を磨いていきます。
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こんな感じに板を組む構造になります。
とってもシンプルです。
脚が太いと見た目にも安心感があっていいですね。
補強の横板は正座して座った時に邪魔にならない程度でなおかつ強度もありそうな高さ60mmにしました。
木工用ボンドで接着する
まずは脚と横板を木工用ボンドで接着します。
木工用ボンドだけでもかなりの強度を得られます。
4カ所とも接着したら、ベルトクランプで圧力をかけて固定します。
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無くてもしっかり接着させれば大丈夫だと思いますが、これがあると作業効率が上がるので非常にオススメです。
こんな感じに四隅に当てをつけてラチェット部分をキツくしていけば簡単に固定できます。
固定する際にはスコヤや曲尺(かねじゃく)を使って四隅が90度になっているか確認します。
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下穴とダボ穴を開けて木ネジで固定する
今回は下穴→ダボ穴→木ネジの順で固定していきます。
木ネジは40mmを使用します。
四隅に2本ずつネジで固定します。
ベルトクランプを付けた状態でも作業できます。
まず一本目を補強の横板の横幅の中心にくる位置で固定します。
縦位置は2本のネジが均等に固定できるような位置にします。
次に2本目のネジも固定します。縦位置を均等に割ってあるので見た目も綺麗です。
四隅をネジ止めしたらこのようになります。
天板に脚を固定する
次に先ほどできた横板と脚の組み合わせを天板に固定します。
天板の上に縦横均等に脚を置き、鉛筆でその位置に線を引いて印を付けます。
木工用ボンドを接着面につけて、マークに合わせて接着します。
重いものを上から置いて圧力をかけて接着します。
はみ出た木工用ボンドは必ず綺麗に拭き取ります。塗装の時に塗装が乗らなくなってっしまいます。
同じように木ネジで固定する
先ほどと同じ手順で脚と天板を固定します。
ここではダボ穴の深さと横板と天板の板厚を考えて60mmの木ネジで固定します。
天板表面に突き出ないように計算して下穴を開けます。
前後の横板に4カ所ずつ、計8カ所をネジで固定します。
組み立て完成
このように完成した姿はとてもシンプルになりました。グラつきも無く強度も大丈夫そうです。
次回は塗装をしていきます↓
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