こんにちは、日曜日はアトリエで過ごしがちのキンパラです。
今回は、昔の小学校で使われていたような古い椅子を「ほぞつぎ」という接合方法でDIYしてみました!
椅子の図面はこちら
椅子はだいたいこのような寸法感で作りました。
サイズは少し小ぶりで可愛らしい感じです。あくまで参考にどうぞ。
鑿を使用する
今回の『ほぞつぎ』には、こちらの鑿(のみ)を使用します。
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もともとあったものを砥石で研いで使いました。
砥石はamazonでも評価が高い、シャプトンの「刃の黒幕オレンジ#1000」を使用しました。
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もともと包丁用の砥石として購入し使っていました。
ノミの研ぎ方はネットにたくさん載っているので、そちらを参考にしました。
研ぐのと研がないのとでは大違いです。
ほぞとほぞ穴を作る
図面を元に、鉛筆で『ほぞ』と『ほぞ穴』がくる部分にマークをし、ノミと金槌で掘っていきます。
ほぞの部分に関しては、自作したトリマーテーブルを使って作りました。
トリマーテーブルを作って本当に良かったと思います。
これからも便利なジグが作れたらいいなと思います。
多少ほぞ穴を掘り過ぎたりした部分もありますが、入れば大丈夫です。。
ほぞ穴の幅ですが、ノミの幅に合わせて9mmで掘りました。
できたパーツは綺麗にサンダーで磨き、綺麗に仕上げておきます。
ほぞを作るにあたり、今回新たにノコギリを新調しました。
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今まで使っていたものは所々刃が欠けていて切りにくかったので、評価が高めのこちらのゼットソーを購入しました。
替え刃式になっているので、刃が悪くなったら簡単に付け替えることができます。
刃の種類もいくつかあり、用途によっても変えられます。
やっぱり新しいノコギリはよく切れます。
椅子を組み立てる
木工用ボンドをほぞ穴に流し込み、それぞれのパーツをプラスチックハンマーで叩き入れて組み立てます。
あて木をして、金槌で叩いても大丈夫です。
全部のパーツを組み立てたらクランプで押さえつけて圧着します。
座面は最後に裏からネジ止めしました。
見た目的には、なかなか可愛らしい形に組み上がりました!
背もたれの位置は、、もう少し上でもよかったかもしれません。。次に作る時は修正します。
ワトコオイルのダークウォールナットでオイルステイン塗装
組み立て後、お馴染みのワトコオイルでオイルステイン塗装をします。
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今回の椅子は、古い感じにしたかったので、暗めのダークウォールナットを選びました。
その後ブライワックスのクリアを塗り、さらに表面を保護しました。
ワトコオイルとの相性は抜群です!なかなか良い風合になりました。
まとめ
今回のDIYで、改善点もかなりでてきました。。
例えば、材料の歪みや細かい切断、、素人レベルでは少しの歪みは気にならないかもしれません。
しかし、そろそろ初心者を卒業し、中級者になりたいと思っています。
少しずつ、自分の納得がいく木工が出来たら良いなと思います。
今回もkimpalifeのご観覧ありがとうございます。また見てください!
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