こんにちは。家の近くに材木屋さんが欲しいキンパラです。
今回は、アトリエ用のサイクロン集塵機を自作してみました。
実際に使って見ると、吸引力が長続きするダイソンの理由がわかった気がします。
とってもオススメなので皆さんも作ってみてください。
目次
- サイクロン集塵機の材料
- サイクロン集塵機の作り方
- サイクロン集塵機の完成
- 集塵機とサイクロン集塵機を接続する
- サイクロン集塵機の実力
- ここからは追記です↓↓↓↓↓
- アトリエキンパラのYouTubeチャンネル
サイクロン集塵機の材料
こちらがサイクロン集塵機の材料です。
真ん中のサイクロンパーツ以外はホームセンターで購入できます。
こちらがサイクロンパーツ。
商品リンク→https://amzn.to/3S7F4Hr
この形状がサイクロンの秘密です。
amazonで何種類か販売されていますが、レビューを見て適当にこれに決めました。
日本製ではありませんが、材料の厚みはあるし、ものとしてはしっかりしていました。
ただ一点だけ気になったのが、天面の部分がフタのように外れていました。。。
これは最初からそういう設計なのか、もしくは外れたのか、どちらなんでしょう。
とりあえずプラスチックハンマーで叩き入れたらしっかり入ったのでOKです。
スチールペール缶20L
スチールペール缶20L用のフタ
ビニールプレートP65(ホームセンターの水回りコーナーに売っています。)
M5の鍋ネジ、ワッシャー、スプリングワッシャー、六角ナット
カクダイの洗濯機用排水ホース2m
商品リンク→https://amzn.to/3SA5d3j
塩ビパイプDV-IN40×30
塩ビパイプTS-US50
サイクロン集塵機の作り方
プレートの穴あけ
サイクロンパーツを裏返して作業台に置きます。
作業台の記事はこちらです↓
ビニールプレートをサイクロンパーツの上の中心に置きます。
ずれないように養生テープで固定します。
ひっくり返してサイクロンパーツの穴をマークします。
ビニールプレートをサイクロンパーツから剥がし、マークしたところに錐で下穴を開けます。
今回ネジにはM5を使用しているので5φか6φの穴を開けます。
ビニールプレートにドリルで穴を開けたら、サイクロンパーツの穴と合わせます。
それぞれの穴にネジがちゃんと通ることを確認します。
フタの穴開け
ペール缶のフタの中心にビニールプレートを養生テープで固定します。
先ほどと同じように、錐で下穴を開けドリルで穴あけします。
サイクロンパーツの底の中心に開いている穴の外径をノギスで測ります。
ノギスで測った外径よりも少し大きめにコンパスで円を描き、その線の内側に沿ってドリルで連続した穴を開けます。
できるだけ穴と穴の距離を近づけます。
ニッパやペンチを使い、大きな丸に切り取ります。
それぞれをネジで固定する
サイクロンパーツの裏面にビニールプレートを貼り付けます。(もともとクッションテープが付いています。)
できたものをフタの上にのせます。
ネジを通し、動かないようにワッシャーとスプリングワッシャーをかませ、ナットで固定します。
サイクロン集塵機の完成
組み上がったものをペール缶の上に被せて完成です。
フタは専用のフタなのでしっかり密閉しています。
今回、サイクロンパーツとフタとの間に密閉力アップのためにビニールプレートを挟みましたが、なくても大丈夫な気もします。
集塵機とサイクロン集塵機を接続する
アトリエで使っている集塵機はリョービの集じん機VC-1150です。
商品リンク→https://amzn.to/3tYYrdQ
集塵機の記事はこちらです↓↓↓↓↓
サイクロンパーツの吸入口はそのままでは集じん機に接続できないので、塩ビパイプを差し込み、ホースが接続できるように工夫します。
横の吸入口にもビニールテープを巻きつけて太さを調整した塩ビパイプを差し込みます。
横に取り付けた塩ビパイプには排水用ホースの硬い方を少し強めに押し込むことで取り付けられました。
はまらない場合はダクトテープでぐるぐる巻きにします。
集塵機を取り付けるとこんな感じになります。
上の吸入口が少し不安定な部分もありますが、これから使いながら微調整していきます。
サイクロン集塵機の実力
早速サイクロン集塵機を使ってみると、
このようにしっかりとペール缶にはゴミが溜まっています。
集塵機の方はというと、
ほとんど空っぽです!感動。。簡単なのに、優秀です。
かなり細かい粉塵もペール缶の中に落ちてくれるみたいです。
今まで集塵機単体で使用する場合は、本体のカートリッジフィルターを長持ちさせルために、専用の粉じんフィルター(袋状のもの)を取り付けて使用していました。
カートリッジは目詰まりせず長く使用することができますが、ゴミが溜まってくると集塵能力がかなり低下していました。
このサイクロン集塵機のおかげで専用の粉じんフィルターを取り付ける必要がなくなり、尚且つ吸引力が落ちることがほとんどなくなりました。
ダイソンの吸引力が落ちない理由もわかる気がします。
今回のサイクロン集じん機の製作は大成功です。
集塵環境が良くなるだけで、作業効率が大幅に上がります。
とっても簡単なので、皆さんもぜひ作って見てください。
そしてその超集塵力を体感してみてください!
ここからは追記です↓↓↓↓↓
その後、サイクロンパーツ上の吸い込み口には40の塩ビパイプを差し込み、ダクトテープでぐるぐる巻きに固定しました。
集塵機のホースも塩ビパイプとダクトテープで固定しました。
サイクロンパーツ横の吸い込み口には以前よりも口径の大きな集塵ホースを取り付けました。
その集塵ホースがこちら↑
商品リンク→https://amzn.to/48FLncq
柔らかい素材で取り回しもしやすいです。
透明で中が見えるのもいいですね。
取り付けサイズもちょうど良かったです。
この集塵ホースに変えたことによって吸気が安定したのか、集塵力も以前より上がった気がします。最初からこれをつけておけばよかった。。
ステンレススチールフープ(Φ44-Φ64)も同梱されているのでサイクロンパーツへの取り付けが簡単にできます。
ホームセンターで集塵ホースに使えそうなホースをだいぶ探し回った結果amazonで購入したこちらが一番しっくりきたので、サイクロンパーツ用の集塵ホースでお悩みの方にはオススメの商品です。
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