こんにちは、写真は印刷して飾りたい派のキンパラです。
今回は、A4サイズで印刷した写真を飾る額縁を作っていきたいと思います。
オリジナルの額縁はとっても愛着がわきます。
図面をかく
図面をひいてから正確にカットしていきます。
あらかじめ寸法を決めておくと作業がスムーズにできます。
使用したソフトはAdobe Illustrator です。
材料は1×4を使います
額の材料はホームセンターに必ず売っている1×4です。
SPFでもホワイトウッドでもOKです。
綺麗に整材する
材を長いものと短いものにカットします。
手押しカンナで二つの面を平らにしていきます。
あまりかけすぎると材料が薄くなってしまうので慎重に。。
上の面が綺麗に平らにした面です。
下はぼこぼこしていますね。
この状態では当然上の面としたの面は平行になっていません。
今度は自動カンナで反対側の面を平らにしていきます。
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両面ともに平らになり、二つの材料を合わせるとぴったりくっつきます。
これで準備が整いました。
この流れはDIYを始めた最初の頃は絶対にできませんでしたが、今ではすっかり慣れてきて、綺麗な材料を自分で作り出すことができるようになりました。
そして、製作していく中での歪みがだいぶ減りました。
木工初心者を抜け出すには、この二つの木工機を手に入れることが先決な気がします。。
テーブルソーで溝を掘る
テーブルソーで溝を掘っていきます。セットする幅は額の外側から溝までの距離です。
このようにひっくり返して二つの溝を掘ります。
長いもの、短いもの両方に溝が切れました。
それを半分にカットすれば4辺ができます。
溝から内側はテーブルソーで切り落とします。
スライド丸ノコで斜め45°にカット
スライド丸ノコを斜め45°にセットします。
精度よく一発で45°にセットできないので、端材で何度か試し切りをして確認します。
45°で綺麗にカットできました。
接着面にタイトボンドを塗り、ベルトクランプで締め付けて固定します。
上に逃げる力を抑えるために、重しを置きます。
ベルトクランプを外すと、綺麗な枠が完成しました。
雇いざねをつける
テーブルソー用にこのような治具を作り、額縁に斜めに切り込みを入れます。
このように溝が切れました。
切った溝に同じ厚みの板をボンドで接着します。
これで強度はバッチリです。
Zライフソークラフト145で、はみ出た余分なところをカットします。
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アサリ(刃の板厚より外側)がないので、面にピッタリくっつけてカットできます。
カットできました。
カンナとサンダーで表面を整える
ホビーカンナで少し面取りをします。
小さくて使いやすいので重宝します。
表面はサンダーで磨きます。
240番の布ヤスリでOKです。
先ほどカットした雇いざねの部分は特に綺麗に磨きました。
ワトコオイルでオイルステイン塗装をする
今回はワトコオイルのダークウォールナットで塗装していきます。
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全体に塗ったらいらないタオルで拭き取ります。
匂いはそこまできつくないです。
ブライワックスで表面をコーティング
最後にブライワックスを塗り込んで完成です。
こちらも扱いは簡単で、いらないタオルにとり全体に広げていくだけです。
ワトコオイルの色を生かしたいので、ブライワックスはクリアーを使用しました。
A4サイズの額縁が完成☆
とっても綺麗に作ることができました。
スライド丸ノコでの45°カットが精度よくできていれば、四隅の角が綺麗に仕上がります。
今度は違う色でも作って見たいと思います。
写真の見え方がきっと変わってくると思います。
お気に入りの写真は増える一方でなかなか全てを飾ることはできませんが、中でもお気に入りの一枚はA4の大きなサイズで印刷して額に入れて飾るとすごく楽しいです。
皆さんもぜひ、作って見てください。
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