みなさんこんにちは、レンズ沼に足をとられてみたいアトリエキンパラのキンパラです。
今回は、手元を撮るのにおすすめの卓上ミニ三脚を紹介します。三脚沼にも気をつけて。
目次
普段、動画撮影時にはカメラは大体目線の高さで三脚を固定し撮影しています。しかし手元を撮りたいときに作業台から距離が離れていたりすると、どうしてもズームして取らなくてはいけなくなることってありますよね。
良いレンズなら問題ないかもしれませんが、そこそこのレンズだとズームによって解像度が落ちて残念な映像になりがち、しかし三脚をいちいち縮めて、机の上で使用するのはとてもめんどくさい。そこでミニ三脚を新たに購入しました。
おすすめのミニ三脚、Neewerのポータブル卓上ミニ三脚【M521】
それがこちら、Neewerのポータブル卓上ミニ三脚【M521】です。
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アルミニウム合金製で、いかにも丈夫そう、大きな三脚をそのまま卓上サイズにした感じです。ちょっと可愛い。
すでにManfrottoのミニ三脚PIXI EVOは使っていますが、このミニ三脚のデメリットは、
・高さが比較的低い
・高さ調整が脚を外に伸ばすタイプで場所をとる
・ボール雲台の固定がONかOFFしか調整できず動かしずらい
です。
それらが全て補えるのがNeewerのポータブル卓上ミニ三脚【M521】です。
使用カメラやレンズにもよりますが、ManfrottoのPIXI EVOでは、このような手元にある商品の撮影は高さが足りず撮ることは困難です。(例:カメラ(LUMIX G8)/レンズ(パナソニック 標準ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ルミックス G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6))
手元の作業動画を撮るには、このくらいの高さがちょうど良かったりします。
主な仕様
このミニ三脚を詳しくみていきます。
クイックリリースマウンティングプレート付きで、すでに使っているアルカスイスでも固定できます。プレートロックもしっかりしていて固定しやすいです。プレートロックの反対側にはバブルレベルもついています。
ボールヘッドのロックもとても使いやすいです。微調整用ツマミはついていませんが、このロック一つでボールヘッドの固定強さがうまい具合に調整できます。ONかOFFの仕様ではありません。
センターポールのロックは滑り止め加工が施されていてこちらも使いやすいです。ポールの高さ調整幅は大体40mmくらいで、高さの微調整は脚の調整よりもこちらで行った方が早そうです。
雲台にはパン回転はないので、このロックを緩めてパンする感じです。
脚のロックは下に引く爪のタイプです。ここだけ色が赤。
脚の付け根にはスポンジグリップがあります。ここは正直使っていて必要と感じたことはありません。撮るのが木工作業なので、これがあると逆に汚れがついてしまいます。。粉塵は取るに取りづらいですが気にしなければOK。
脚の先にはゴム製のパッド付きで滑りにくく安定感があります。
脚の長さ調節はポール自体を回すタイプです。このタイプを使うのは初めてですが、ロックのON、OFFが素早くできると感じました。このポールの形状を考えた人は本当に天才だと思います。。
ただ、長さの微調整には不向きに感じます。脚は5つのポールに分かれていますが、2本出すとか3本出すという素早い動作はできません。
高さは卓上としては十分
こちらが高さがMAXの50cm、レンズの中心までは約55cmです。最初の手元に持ったiPhoneの写真はこの高さで撮りました。
その高さからのこの低さ、MIN16cm、レンズの中心までは約20cmです。被写体にかなり近づくことも可能。
結論、最高!
結論、この三脚は卓上のミニ三脚として最高だと思います。最初からこれを買えばよかった。。
カメラは何台も買えないですが三脚を充実させることで、撮影ポジションが比較的簡単に移動できます。これで趣味の木工の工房内での撮影がよりスムーズに行えるようになりました。
卓上のミニ三脚さがしで迷走中の方にはこの三脚はぴったりだと思います!おすすめです。ぜひ使ってみてください。
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