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【DIY】あいつ、開業するってよ!レジカウンターの製作 パート2

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、前回に引き続きレジカウンターの製作です。

時間もお金もかかってしまいましたが、友人はきっと喜んでくれるはずです。

続きをご覧ください。

 

パート1は、こちらです↓

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棚板の製作

下段のディスプレイスペース用に棚板を作ります。

こちらもヒノキで作りました。どんな商品が乗るかわかりませんが、商品の重さに耐えられるようにしたいので、裏面に反りどめをつけておきます。

反りどめを入れるために、アリ溝加工をします。

与板利器(ARDEN)アリ溝ビットTA-15Gを使ってみましたが、切れ味はとっても良かったです。

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少しお値段高めなんですけどね。

やり方としては、先にストレートビットで溝を掘っておいて、その後にアリ溝ビットで広げていく感じです。

その方が抵抗が少なくて済むと思います。

こんな感じに綺麗にアリ溝ができました。

はめ込む角材は、トリマーテーブルで加工します。角度は同じなので、同じアリ溝ビットを使って、丁度良いサイズに加工します。

はめ込む角材は、少しきついぐらいがちょうどいいと思います。ハンマーでたたき入れれば反りどめの完成です。

これがあるだけで、商品が乗った時の重さによる反りには耐えられそうです。

引き戸の製作

ビスケットジョイントで組み立て

引き戸も四隅をビスケットジョイントで組み立てます。

ビスケットジョイントを使う場合、板の幅が55mm以上ないと(自分調べ。)ジョイントカッターで掘る溝が、外にはみ出してしまいます。

なので上桟(かみざん)の幅は、60mmにしました。框(かまち)はそんなに太くしなくても大丈夫です。

接着の時に歪みがあると、後で修正しづらいので、クランプで締め付ける時には、歪まないように注意して締め付けます。

アクリル取り付け用の溝を掘る

扉にはアクリル板をはめるので、トリマーで内側に溝を掘ります。

使用するのは、コロ付きのシャクリ面ビットです。

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引き戸の内側にベアリングを当てながら削ることで、簡単に段差ができます。

トリマーで削った後の角は丸くなってしまうので、ノミを使って直角に削ります。

ついでに上桟(かみざん)には、本体に差し込む時の溝も掘っておきます。

ローラー(戸車)を取り付ける

上桟には溝を掘りましたが、下桟(しもざん)には今回こちらのローラー(戸車)を使いました。

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こちらのローラーは中心のネジを回すことで、ローラーの高さを調整することができるという優れものです。すごい構造ですよね。

実は、引き戸はほとんど作った経験が無いので、差し込み具合なんかの計算がよくわかりませんでした。

今回は経験を積む良い機会でもあるのですが、保険をかける意味でも調整できるローラーを使いましたw

実際、レジカウンターは長く使ってもらうものだし、むしろローラーで良かったと思います。滑りもスムーズ!

使い方は簡単で、スライド蝶番の付け方に似ています。

まずは、説明書通りの大きさのボアビットで、下桟に座繰りを入れます。

そこにこのローラーを入れるだけです。はい、簡単。これを一枚の扉に対して左右に2個入れます。

上桟用のローラーの付いていないプラスチックパーツもありますが、そのパーツは使わずに、上桟に段差をつけて本体の溝を滑らせるようにしました。

多分、上桟にプラスチックパーツを使わなくても滑りに影響はないと思います。

取手の埋め込み

取手の部分には、埋め込み型の取手を使います。

ノミを使って少しずつ掘っていきます。

引き戸は両方の扉が交差するので、取手は埋め込みの方が開口が広くできます。

パート3へ続く↓

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