
みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回は、狭い作業スペースで大活躍しそうな、フリップトップツールスタンドを作ってみました。
コレさえあれば、あんな機械やこんな機械が買い放題、、というわけにはいきませんが、少しでも作業スペースを広げたい方には必須です。
今回の動画
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フリップトップツールスタンドの作り方
天板の製作

天板の材料にはラワンランバーコアを使いました。ラワン合板よりも少しお安いのが良いところ。

天板は、無垢材を足して強度をアップします。

無垢材は、中心にパイプの通る隙間を開けて四角を2つ貼り付けます。

今回使用したパイプは、ステンレスの直径19mmのパイプです。
作ってみた感じ、19mmが最低ラインかなと思います。これ以上細いと変形する恐れがあります。

そして四隅に仕込むのが、こちらのオーフボルトというものです。これでテーブルをロックする感じです。サイズはM8×70mmを使用しました。
オーフボルト https://amzn.to/49ZQGoX

無垢材の仕込む部分に、オーフボルトの厚み分の溝を加工します。

こういう時にはバンドソーが役に立ちます。
カット面は、丸鋸ほど綺麗な仕上がりにはなりませんが、そこまで気にしない時には打ってつけです。

ノミで綺麗に隙間を作ったら、オーフボルトがすんなりと入ります。

タイトボンドとフィニッシュネイラーで組み立てていきます。
タイトボンド https://amzn.to/49Df7to
フィニッシュネイラー https://amzn.to/4bRPgPN

上から合板を貼り付けて、ビスでしっかりと固定します。

両面の四隅にボアビットでボルトの頭が入る深さの溝を掘ります。

中心にボルトを差し込む貫通穴を開けます。
本体の製作

側板には少し強度を上げてラワン合板を使いました。
天板に仕込む丸パイプと同じ高さになるように貫通穴を開けます。
使用したパイプは直径19mmですが、余裕を見て20mmの穴を開けました。
20mmボアビット https://amzn.to/4sSXkG1
このボアビットはめちゃくちゃ切れます!おすすめです。

底板を取り付けます。

底板にキャスターを取り付けたいので、合板を重ねて強度を出します。

本体には、あとで引き出しを取り付けられるように、間隔を開けて横板を取り付けました。

キャスターを取り付けることで移動もラクラクです。
特にこの台は上部を回転させるために本体ごと動かしてから天板を回転させる必要があるので、キャスターは必須だと思います。

本体引き出し部分の背板も合板でしっかりと固定します。この横方向の板があるだけで本体の強度が上がります。
天板と本体を組み立てる

本体ができたら天板をパイプで固定します。
パイプの取り付け位置を天板の厚みの中心にしたので、組み上がった時に作業面がピッタリフラットになっています。

フラットにした状態でクランプで固定します。

天板の切り欠いた位置で、本体側板に線を引きます。

ノコギリとノミを使って、オーフボルトを動かした時に邪魔にならない所まで切り欠きます。

オーフボルトは、大きめのワッシャーと3Dプリンターで自作したノブボルトで固定します。
おすすめの3Dプリンター https://amzn.to/4r187wp

オーフボルトの輪っかにも自作のスペーサーを仕込んで、遊びを少なくしました。

ボルト、ナット、ワッシャーで固定します。

ピッタリと固定できました。
コレだけしっかり固定できれば、作業していても回転することは、まずないと思います。

軸となるステンレスパイプは、本体より少し出す程度でカットします。

溝を掘った合板でパイプを隠して、ぶつかっても痛くないようにします。

ついでにオーフボルトも長さ調整しておきます。
フリップトップツールスタンドの完成!

天板を回転したい時にはノブを緩めてオーフボルトを内側に90度回します。

パイプを中心にして天板が簡単にひっくり返ります。
コレなら狭い工房でも木工機械が二つ置けたり、一つをサンディングスペースとして使ったりできます。

とりあえずめちゃくちゃ重い自作のベルトサンダーを置いてみました。

回転した時に動かないように、天板に直接固定します。

重たくて持ち上げるのにも一苦労していたベルトサンダーもなんとかひっくり返すことができました。

反対側はサンディングスペースにもできそうです。
しかし使っているうちに常時ベルトサンダーが上に乗っかっている状態になってしまいました。作業をしているとひっくり返すのもめんどくさいという状況になりますw
フリップトップツールスタンドには、あまり使わないような機械を固定しておくのが良いのかもしれませんw
みなさんもぜひ作ってみてください。
アトリエキンパラでした。