作業効率&収納力抜群のシンプルでおしゃれなアイランドキッチンを作る。その2です。
その1をご覧になっていない方はこちらからどうぞ。
天板を加工する

天板に使うのは、ラジアタパイン集成材の18mmです。
比較的柔らかくて加工しやすい木材ですが、天板に使うときには反りが大きくなりがちなので、反り止めや枠への固定をしっかりとすることをオススメします。

中板をテーブルソーでカットします。

脚が干渉するので、バンドソーで当たる部分をカットします。

底板と天板は、一枚では奥行きが足らないので、2枚を繋ぎ合わせます。

ジョイントカッターを使ってビスケット用の溝を加工します。
ジョイントカッターは様々な場面で役に立つので非常にオススメの電動工具です。木工作業にある程度慣れてきたら買い時です!
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パイプクランプで締め付けます。繋ぎ目の部分には3Dプリンターで自作した段差防止の治具を使いましたが、使用感はなかなか良好です。

出来上がった天板をサイズに合わせて丸鋸でカットします。

オービタルサンダーの240番で表面をサンディングします。

ワッシャーを使って四隅の角を墨付けします。

オービタルサンダーで角を面取りします。

トリマーを使って全体を3Rで面取りします。
最近はマキタの18Vバッテリー式のトリマーも使うようになりましたが、かなり使いやすいです。バッテリーとはいえパワーもちゃんとあるし、コードレスというのが扱いやすいです。
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ワトコオイルで塗装する

今回のアイランドキッチンはツートンカラーにしていきます。
天板、中板、底板をワトコオイルのミディアムウォールナットで塗装します。

枠の部分は白で塗装していきます。

ラジアタパインの天板をワトコオイルのミディアムウォールナットで塗装すると、このように綺麗な木目に仕上がります。

このままでは色移りしたり、傷もつきやすいので、水性ウレタンニスでコーティングしてあげます。
そのままの濃度で塗るよりも、絶対に水を加えた方が綺麗に仕上がります!個人的には割と多めに水を加えたほうが塗装しやすいです。
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水性ウレタンニスを簡単に塗る方法として、コテバケを使う方法が比較的簡単です。
刷毛で塗ると跡が残りやすく、ムラができやすいですが、コテバケを使うことで、広い面でもムラなく綺麗に塗れます。
一緒にトレーを購入すると作業性も上がります。

枠を塗る前に、天板を固定するための溝をジョイントカッターで入れます。

掘った溝には、3Dプリンターで作った部品を引っ掛けて、天板をのせた後に裏からねじ止めして固定します。

枠の部分はペイントローラーで塗っていきます。
こちらも細かなところ以外はペイントローラーで塗ったほうが綺麗に仕上がります。
一度塗りだと木材に染み込んで色が薄く仕上がってしまうので、必ず2回以上は塗ることをオススメします。
組み立てる

脚に取り付けたアジャスターベースにキャスターを取り付けます。
緩みどめとしてM12のワッシャーも入れておきます。

脚に干渉する四隅をカットした底板を枠内にはめ込みます。柔らかいプラハンはこういうときにも役に立ちます。

3Dプリンターで作った樹脂パーツで枠と底板を裏から固定します。

同じように中板も取り付けます。

最後に天板を取り付けます。
パイプを取り付ける

ついでに、内側にパイプを取り付けて、モノを引っ掛けられるようにします。

パイプには、パイプ専用のSカンを先に通しておきます。

パイプの固定には、ゲンコというパーツを使って天板の裏に取り付けます。

これで内側のスペースにバッグやリュックをぶら下げておくことができます。
アイランドキッチンの完成!

ということで今回は、作業効率&収納力抜群のシンプルでおしゃれなアイランドキッチンを製作しました。
このサイズならメインキッチンのサブとして効率よく作業できると思います。

収納といえばみんな大好きカラーボックスですが、カラーボックスでは絶対に味わえないおしゃれな空間の演出にも一役買ってくれます。
オープン収納なので、あえて見せる収納にしても良いですし、好きなカフェカーテンなどを付けてデコレーションしても映えると思います。

キャスター付きで掃除も楽チン。依頼主のI様もとても喜んでくれました。
今回もご覧いただきありがとうございます。
YouTubeでは、製作の様子を動画でわかりやすく配信しています。もしよかったらそちらも合わせてご覧ください。
次回もお楽しみに。
アトリエキンパラでした。