
みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回は、ランドセルの収納に便利なランドセルワゴンを作ってみました。
これがあれば、学校から帰ってきてランドセルをぶちまけることなく収納してくれます。
- 今回の動画
- 図面
- ランドセルワゴンの作り方
- 3Dプリンターで治具を作った
- ランドセルワゴンの組み立て
- オイルステイン けやきで塗装
- 水性ウレタンニスでコーティング
- ランドセルの引っ掛けにはカラーJフック
- ランドセルワゴンの完成
今回の動画
動画はこちらからご覧いただけます↓
図面

今回のランドセルワゴンは、以前作った勉強机にピッタリ収まるようなサイズで設計しました。
ランドセルワゴンの作り方

使用した材料はラジアタパイン集成材です。

集成材を使うことで、大きな板を用意しなくてもよいので、棚や箱物を作るときにはとってもラクです。
合板を使うのも一つの手ですが、木口を処理しないと痛かったり、見た目もあまり良くないので、DIYには集成材をオススメします。
3Dプリンターで治具を作った

ワゴンには、取手用の穴を開けたいので、3Dプリンターでこんな感じのジグを作りました。
使用した3Dプリンター https://amzn.to/3IrabN3

使い方は簡単、先に穴を開けたいところをドリルやジグソーで大まかに開けておきます。

トリマーにはベアリングタイプのストレートビットを取り付けます。
使用したトリマービット https://amzn.to/3IvefM5

あとは、ジグを板に両面テープで貼り付けて、トリマーで削るだけです。

この方法ならとっても簡単に綺麗な長穴が加工できます。
ボアビットで両端に穴を開けて、間をジグソーで切り取るやり方もありますが、こちらの方が断然綺麗です。

角Rなんかも同じ要領で簡単に加工ができます。
3Dデータを作ることさえできれば、3Dプリンターでいろんなジグが作れます。

この収納トレーも3Dプリンターで作りました。ダボやビスケットをひとまとめに収納できます。引き出しにピッタリサイズで作れるのは最高です。絶対に売っていません。
ランドセルワゴンの組み立て

組み立ては簡単に、ボンド、下穴、ダボ穴、ビス、ダボ隠しの順番で組み立てます。

組み上がったら、240番でサンディングします。組む前にサンディングする場合もありますが、今回はダボをたくさん使ったので、まとめてサンディングしました。
集成材は、基本的には綺麗な状態で販売していますが、実際には表面がザラザラしているので、サンディングすることをオススメします。

オービタルサンダーが入りにくい場所は、手作業でサンディング。
お気に入りのスポンジヤスリは オフの店で販売されているマジック曲面用ファイル(75×110×厚さ12mm)です。
https://www.off.co.jp/item/T_2144.html
商品名を変えたらわかりやすくてもっと売れそうなのにといつも思ってますwファイルっていう単語がよくわからないですね。マジック(面ファスナー)とスポンジが合体しているので、マジック付きスポンジが良いかと思います!
残念ながらamazonでは販売されていないみたいです。

キャスターはハンマーキャスターの50mmを使用しました。
ハンマーキャスター https://amzn.to/4kJ37sv

キャスター固定用のネジが販売されていたりしますが、太めの鍋タッピングで全然問題ありません。板厚よりも長いネジを使ってしまうと、ネジの先端が表に飛び出してしまうので、そこだけは注意が必要です。

太めのネジを下穴無しで打ち込むと、板が割れてしまう可能性があるので、先に下穴を開けます。

下穴用ドリルのオススメは、スターエムのF型下穴キリです。
中心が尖っているので、位置きめしやすいのが特徴です。切れ味も良い。

インパクトに取り付けて使うドライバービットも、長いものがあるとキャスターの取り付けがラクです。
オイルステイン けやきで塗装

今回使用した塗料は、ワシンペイントの油性オイルステインけやきです。

一面ずつ塗っていき、

すぐに拭き取ります。
寒い時期は、そこまで気にしなくて良いですが、夏の暑い時期には乾くのが早くムラになりやすいので、一面ずつ塗ることをオススメします。

こんな感じに垂れているところは、乾くと必ず跡が残ります。すぐに拭き取りましょう。
水性ウレタンニスでコーティング

このままだと教科書やランドセルに色移りしてしまうので、水性ウレタンニスでコーティングします。
水性ウレタンニス ツヤあり https://amzn.to/3IQENaI

ツヤありかツヤなしかは好みですね。僕はツヤアリの方が割と好きです。

ニスが乾いたら、400番のペーパーで軽くサンディングします。
表面をなでるぐらい軽くサンディングすることで、細かな凹凸が取れて粉が出てきます。強くサンディングするとウレタンニスの下のケヤキで塗装した部分が剥がれてしまうので、絶対NGです。

出てきた粉を綺麗に拭き取ってから、あと2回ほど水性ウレタンニスを塗り重ねます。
ランドセルの引っ掛けにはカラーJフック

ランドセルを引っ掛けられるように、カラーJフックを取り付けます。
カラーJフック https://amzn.to/3TN7WpI
ランドセルワゴンの完成

これでランドセルワゴンの完成です。
勉強机の方もケヤキで塗ったので、ちゃんと馴染みます。

ランドセルはちゃんと引っ掛けられるし、引っ掛けた状態で開閉もできます。
教科書置きは、ランドセルに入る大きさに合わせて作りました。
その下には、ちょっとはみ出ていますが習字セットや絵の具セットが入るようになっています。

一番のポイントは、勉強机の下にシンデレラフィットしたところです。
ランドセルを外側に引っ掛けることで、棚として利用するスペースを内側に確保しつつ、見た目もスッキリな印象になります。
ということで今回は、ランドセルワゴンを作ってみました。
ウチには小学生が3人いるので、同じものをあと2つ作りました。疲れましたw
これでランドセルがソファーにぶちまけられる事も無さそうです。みなさんも是非作ってみてください。
アトリエキンパラでした。