
みなさんこんにちは、納豆大好きアトリエキンパラです。
今回は、今まで使っていたトリマーテーブル用フェンスをアルミフレームでリニューアルしてみました。
やっぱり頑丈、安定性はバッチリです。
今回の動画
YouTubeにて製作の様子を公開中です!
ブログでは分かりづらいところも、動画で見ることができます。
この機会にぜひ、チャンネル登録よろしくお願いします!
めざせ登録者2万人!
アルミフレームを使ったトリマーフェンス

こちらが今回製作した、アルミフレーム製のトリマーフェンスです。
以前はMDFとメラミン化粧合板で作っていたのですが、湿気のせいでしょうか?なんとなく歪んでいるような感じがしたので、この際作り直してみました。
アルミフレームを使った、トリマーフェンスの作り方

使用したアルミフレームは、20×80mmのものです。
長さは、トリマーテーブルの幅に合わせ、600mmにしました。

アルミフレームの中心に40×40mmの切り欠きを作ります。

木工用チップソーだと刃を痛めると思うので、アルミ用のチップソーを使います。

このチップソー、かなり綺麗にカットすることができます。抵抗はそんなになく、重い感じはありません。
スライド丸鋸の深さの設定を40mmにして、少しずつずらしながら、40mmの幅をカットしていきます。

綺麗に加工できました。

カットした部分は鋭くて触ると危ないので、ヤスリで滑らかにしておきます。
このアルミフレームを2本使います。

底板に使う方には、テーブルに埋め込んだレールに固定するための穴を開けておきます。

アングルは、40×40mmのアングルブラケットを使用しました。これにも穴を開けます。

アルミフレームの溝に、M5のTスロットナットを入れます。

六角穴付きボルトを使って、アングルブラケットを固定します。
緩みどめとしてワッシャーを挟んでおきました。

これだけ厚いアングルだとびくともしません。
アングルは、2つでも良い気もしましたが、念の為に4つ取り付けました。

集塵ポートの部分は、Shade3Dを使って#Dプリンター用のデータを作ります。

アルミフレームの溝に合う形のものを作ってみました。

完成したのがこちら。感動。

材料にもよりますが、そんなに簡単には壊れないと思います。
とっても綺麗にできました。

塩ビパイプを差し込む部分の外径は59mmにしました。
呼び系50のVU管の90°エルボがピッタリハマります。

アルミフレームには穴が空いているので、ここをアルミテープで塞ぎました。
これでしっかりと集塵することができます。

集塵ポートはアングルと同じように、ボルトナットで固定します。

これでフェンスの完成です。
あとは、今まで使っていたトリマーテーブルのレールに固定すればOK。
まとめ
アルミフレームは歪みや狂いがほとんどないので、こういった治具作りには便利な材料です。
次の機会に、トリマーフェンスで使えるオプションパーツの作り方を紹介したいと思います。
アトリエキンパラでした。
アトリエキンパラのYouTubeチャンネル
いつもご視聴ありがとうございます!
YouTubeでは、ブログでは伝えきれない製作の様子を公開しています。
よろしければこの機会にチャンネル登録よろしくお願いします!