みなさんこんにちは、木工大好きアトリエキンパラです。
突然ですが、TVの場所って動かしたい時ありませんか?
掃除の時に動かしたり、観る体勢によって少し傾けたり。
今回は、そんなちょっと動かすときに便利な、『キャスター付きのどシンプルなTVボード』を作ってみました。
どシンプルなTVボードの作り方
こちらが今回製作したTVボードです。
「ど」がつくほどシンプルですが、ちゃんと無垢の杉板を使った、こだわりのTVボードです。
杉板は、ホームセンターでカフェボードとして売られていました。
この材料は、最近流行りなのでしょうか?
両端が凹凸になっていて、フローリング材のようにくっつけることができるみたいですが、今回はカットしちゃいます。
厚みは30mmあり、フシも少なめで扱いやすい材料です。
幅が足りなかったので、ジョイントカッターで溝を掘って2枚の板をつなぎ合わせました。
手が込んでる。
この繋ぎ合わせる作業って、結構楽しいんですよね。
綺麗に大きな板ができた時にはすごく嬉しいです。たまに失敗しますけどね。
乾いたら表面を240番のペーパーで綺麗にサンディングします。
マキタのランダムオービットサンダは、DIYには欠かせない電動工具です。
角はトリマーでRをつけておきます。
これで足をぶつけても痛くありません。
オイル塗装で仕上げます。
使っているのは、アマニ油です。健康的?こだわってる。
最後にキャスターをつけます。
ナイロン製で、4個で80kgくらいまで耐えられます。
これでどシンプルなTVボードの完成です。
シンプルすぎだけど、こだわりも入れつつ、シンプルすぎてなかなか売っていないようなTVボードです。
まとめ
手の込んだ木工もいいけど、たまにはシンプルで実用的な木工もありだと思います。
TVをいつでも動かしたい方は、ぜひ作ってみてください。
アトリエキンパラでした。