みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
前回に引き続き、レジカウンターの製作のパート3です。
今回は塗装前の組み立てまでをご覧ください。
パート2はこちらです↓
レジ収納の製作
レジの収納スペースは、パート1で棚板の製作の時に作ったものです。
その真ん中にダボ穴を開けた仕切り板を固定します。ちなみに仕切り板の先は、切り欠いて、電源コードやLANケーブルなどを左右で行き来できるようにしました。
仕切り板の材料には、シナランバーコアを使いました。見えるところにはなるべくヒノキを使い、木の温もりが感じられるようにしてあります。
もちろんシナランバーコアの断面は、ヒノキの角材で蓋をしました。
組み立て
いよいよ組み立てです。
レジ収納部分と底板を両側面で挟み込んで固定します。
あらかじめビスケットジョイント用にジョイントカッターで溝を入れているので、プラモデルのように組んでいけます。
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でもビスケットジョイントの溝にも若干の余裕はあるので、ここは慎重に確認しながらボンドで固定していきます。
固定には、パイプクランプを使います。
これはやっぱり優れものなんですが、なぜかわかんないけどゴムパットの跡がつきますw
無事に接着完了した後には、必ず消しゴムかヤスリで跡を消す作業が要ります。
それから、組み立ての時には必ずそこらじゅうにスコヤや曲尺を当てて、しっかり直角を見ます。
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これは本当に重要で、これでいいと思って固定してしまうと後で治すことができません!時間はかかりますが、綺麗なものを作るには必須です。
天板に穴をあける
レジカウンターの上にはタブレットを置く想定なので、天板に配線用の穴を開けました。
見た目的にも、配線がレジカウンターの外にぶらぶらするのはちょっとどうかなと思ったので、天板に開けた穴から内側を通して床に配線することで、よりスタイリッシュになると思います。
穴の周りは、トリマーで小さめのRをつけておきます。
穴の真下にちょうど板が来るので、そこの部分にも同じ穴を開けて干渉しないようにしました。
アクリル設置用のフレーム
次にアクリル設置用のフレームを取り付けます。
アクリルをはめるのに、どうやったら効率が良いか考えた結果、細い角材を側板に貼り、アクリルを内側からはめて、さらに細い角材でサンドする方法にしました。
これなら万が一アクリルが破損しても取り替えられます。
テーブルソーでヒノキを15mm角にカットします。
固定する前に、下穴を開けて皿もみをしておきます。これでネジの頭が飛び出ません。
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木工用ボンドを塗って、ネジで固定します。
クランプで固定してからねじ止めすることで、材料のズレが防げます。
パート4へ続く↓