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【DIY】『フリップアップトラックストップ』と言う名のストップブロックの作り方

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、以前製作したトリマーフェンスに使える便利アイテムを作っていこうと思います。

 

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フリップアップトラックストップ

こちらが今回作った、フリップアップトラックストップです。

要するに、ストップブロックです。

普通のストップブロックとの違いは、ブロックが上下に動くことです。

たまに、ストップブロックの位置はそのままにしたいけど、次の作業工程ではこのブロックをどかさないといけない〜。でも位置は変えたくない〜。

と言うときに非常に便利なアイテムです。

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今回の製作の様子は、こちらからご覧いただけます。

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フリップアップトラックストップの作り方

使うのは、ヒノキよりも硬いオーク材

ブロックにぶつけた時に折れるようじゃ困るので、今回は硬い木を使用しました。

テーブルソーで幅30mm厚み15mm長さ45mmでカットします。

カットしたものの側面に可動するための穴を開け、

天面には固定用の穴を開けます。

同じようなパーツをもう一つ作ります。

こちらは25mm幅でカットしたものに、側面だけ穴が空いています。

トリマーで角に丸みをつけておきます。

トリマーテーブルで天板に6mmの溝を掘ります。

アルミフレームの溝が6mmなので、6mmの角材がハマるように溝の幅も6mmにします。

こんな感じです。深さは3〜5mmあればOK。

バンドソーで溝にハマる角材をカットします。

カットした角材を溝に接着します。

接着には、アルテコの瞬間接着剤712を使いました。とっても使いやすいです。

Tスロットナットが入るように、中央の角材を取り除きます。

ノコギリで溝を入れ、ノミで取り除きます。

失敗しました。

奥までしっかりと溝が入っていないとこうなります。

今度は成功しました。

塞いでしまった角材のところに貫通穴を開けます。

縦に長いパーツを用意します。



トリマーフェンスに接する面の下は、45度でカットします。

こうすることで、削った木屑が角に居座るのを防げます。

細いパーツと固定します。

パーツが小さくて固定しにくいので、先に接着してから下穴、ダボ穴を開け、スリムビスで固定します。

ダボ穴はダボで隠しておきます。

見た目的にストップブロックっぽくしたいので、赤のスプレーで塗装しました。

塗装が乾いたら、ボルトを通して、ワッシャーとスプリングワッシャーとナットで固定します。

天面の穴には、ツマミとTスロットナットをつけておきます。

これで『フリップアップトラックストップ』の完成です。

付け方は簡単。トリマーフェンスに横から簡単に取り付けることができます。

位置を決めたら、ブロックを下ろすだけです。

位置決めのメモリは、アルミのアングルで土台を作って、そこにメモリテープを貼り付けました。

KDSの目盛テープが使いやすいと思います。

ブロックがメモリの上にちょうど来るように設計したので、位置決めも見やすく簡単にできます。

と言うことで今回は、トリマーフェンス専用のフリップアップトラックストップを作ってみました。

これがあると、材料の途中まで削るときに、本当に便利ですよ!

よかったら参考にして作ってみてください。

アトリエキンパラでした。

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