皆さんこんにちは、アトキンです。今回はマイターソーステーションのパート3です。あともう少しで完成。
パート1、2をご覧になっていない方はこちらをどうぞ↓
扉に取っ手をつける
こんな感じの簡単な取っ手取り付け治具を作って、扉に下穴を開けます。
これさえ作れば、寸法をいちいち図ることなく簡単に取っ手を取り付けることができます。
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全ての取っ手がつくとこんな感んじ。見た目キッチンですね。でも構想通りです。
天板を作る
天板にはMDFの12mmと針葉樹合板の12mmを使いました。2つの合板を丸のこを使ってカットします。カットする際、MDFの方は寸法通りにカットし、針葉樹合板の方は少しだけ大きめにカットします。
カットしたものをタイトボンドで貼り付けます。
貫通しない長さのネジでしっかり固定します。
トリマーにコロ付きビットをセットし、大きめにカットした針葉樹合板の方を削っていきます。
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削るとこんな感じで綺麗にMDFと同じ寸法になります。
きれいになった木口に端を45度でカットした角材をボンドで貼り付けて、フィニッシュネイラーで固定します。
中央の天板には、集塵ポート用の穴を自在錐で開けておきます。
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本体に天板をのせ、内側からL字金具で固定します。
天板を固定するとこんな感じ。本体の後ろは集塵用のパイプが通るように少し隙間を開けて設置しました。その分天板のサイズを後ろに伸ばしてあります。
スライド丸のこを設置する
スライド丸のこを設置して水平を確認します。このときもし水平になっていなかったら中央の本体を外して、高さを微調整すれば大丈夫です。
中央の集塵ポートに繋ぐホースが塩ビパイプだけで繋ごうとすると、大きな取り回しになり困難だったので、タミヤのペインティングブース用排気ホースを繋ぎました。
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これは蛇腹になっていて取り回しが比較的小さくて済みます。
カットした際に、集塵ポートに大きな材料が落ちないように、鉢底ネットを取り付けておきます。
Tスロットトラックを埋め込む
左側の天板には将来的にストップブロックを付けたいので、Tスロットトラックを埋め込みます。
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トリマーでちょっとずつ掘っていきます。
Tスロットトラックを必要な長さ分丸のこでカットします。
カットには設置してあるスライド丸のこを使用しました。アルミ製なので木工用の刃でもカットできます。(刃が悪くなると思いますがあまり気にするほど悪くはなっていない気がします。)
このTスロットトラックには最初からネジで止めるための下穴が開けてあるので、それを利用して天板に固定します。
水性ウレタンニスで塗装
天板と引き出しの前板と扉を水性ウレタンニスで塗装します。
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これで表面がコーティングできるので、傷がつきにくく汚れもつきにくくなります。最近は使いやすくてこればっかり使っています。なので大きいサイズを購入しました。
MDFに水性ウレタンニスを塗ると少し濃くなって黄色くなります。でもこれはこれで落ち着いた色なのでいいと思います。
マイターソーステーションの完成
新しいマイターソーステーションの完成です。結構時間かかりました。。でも収納もたくさん増えて使いやすくなりました。作業スペースも以前より増えたので、サンディングスペースとしても使えそうです。
扉の中の棚板は必要になればまた作ろうと思います。マイターソーステーションに関して今のところあと作りたいものは、ストップブロックと集塵カバーです。
徐々に作っていくので、また見ていただけると嬉しいです。
【Part1】と【Part2】はこちらです↓