皆さんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回は卓上丸のこ台、英語でマイターソーステーション【miter saw station】を作っていきます。これを作るということは、ガレージDIYの沼にどっぷりハマっている証かもしれません。。
改良前の様子
改良前の工房内の卓上丸ノコ(スライド丸のこですが、スライド機能がしょぼすぎるので固定して使用中。)はこんな感じで設置していました。古い金属製の事務机をもったいないと言わんばかりに再利用して使っていましたが、なかなかの使いにくさ。。とうとうやる気が沸いてしまい、一からマイターソーステーションを作る気になりました。
マイターソーステーションを作る!
早速作っていきます。今回も、製作の様子と図を使ってなるべくわかりやすく説明していこうと思います。参考になるところは是非とも参考にしてください。
本体を作る
一部、以前まで使っていた台も再利用しました。しかしこのままでは使えないので、分解するところは分解していきます。材料は合板の12mmです。今回の材料は12mmと15mmがメインです。
再利用する側板の手前の下の部分に70mmの切り欠きを作り、カットした補強の板を取り付けます。
切り欠きにはジグソーを使いました。
補強の板はテーブルソーを使ってカットしました。
合板を固定するときはボンドを塗って、フィニッシュネイラーで固定してからネジで固定するとスムーズに組み立てられます。
側面の底の部分を3枚重ねて補強します。12mmで作ると結構ぐらぐらするので、足元は頑丈にしました。
そして底には高さ調整のボルトを仕込みます。
今回高さ調整に使ったのが爪付きナットと角根丸頭ボルトです。
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海外の木工系YouTuberがよく使っているのを見たので、ホームセンターで探して使ってみました。
結果的にこれを使って正解でした。掴みやすいので高さ調整がしやすい。
両サイドの本体を作る
中央の本体ができたら、今度は両サイドの本体を作っていきます。一から作るので、ラワン合板の15mmで作ることにします。強度も増すと思うので。
同じように手前の下を切り欠きます。
同じものを3枚並べて手前の下を固定します。
上部に横渡しの板を取り付けて、背面にも板を取り付けます。
底に接する部分に板を取り付けて厚みを増やしておきます。
中央と同じように爪付きナットと角根丸頭ボルトを仕込みます。
できたものを並べるとこんな感じです。なかなかの超大作。水平を取るのが少し難しいですが、ちょっとずつやればなんとか綺麗に水平が取れます。
前枠を作る
合板の木口が見えているとカッコ悪いので、本体に前枠を取り付けます。
自作のポケットホール治具で穴開けし、
ボンドを塗ってクランプでしっかりと固定しながら前枠を組み立てていきます。
できた前枠を固定します。ボンドとフィニッシュネイラーで固定しました。
【Part2へ続く!】