みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回はリビングにぴったりなキャビネット収納を作っていきたいと思います。
目次
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現在、古いタンスを収納として使っています。ですがこの古いタンスは引き出しが大きすぎて、小物の収納としては使いにくいんですよね、大きい割に引き出しの数も少ないんで、そこも改善していきたいと思います。
今回作るのがこんな感じのキャビネットになります。天板は今現在タンスの上に置いている集成材の30mm?をそのまま使うので、作るのは天板以外になります。
引き出しは収納しやすいように多めに設計しました。下がスライドレール式の引き出し4つ、上がスライドレール無しの小さな引き出し8つです。
側面を作る
まずは両側面を作っていきます。今回躯体部分に使う材料はヒノキとホワイトウッドです。手押しかんなで平な面を出します。
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自動かんなで厚みを整えていきます。
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テーブルソーで脚の太さにカットします。
脚の先は少し斜めにカットします。自作の斜めカット治具を使って、
こんな感じに斜めにカットします。カットしない時よりも、設置した時に安定感が増すと思います。
脚の間に横渡しの材料を取り付けて、二つの側面の枠が完成です。組み立てには木ネジを使い、ダボでネジを隠しておきます。
枠の内側にはMDF合板をタイトボンドとフィニッシュネイラーで固定しておきます。
本体を作る
今度は側板どうしをくっつけて家具の本体にします。長い材料にポケットホールを開けます。
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直角が出ているかしっかり確認して側面に固定していきます。
前後の上下に計4本の長い材料を取り付ければ、本体枠が完成です。ここで狂ってしまうと後々微妙にずれてきてしまうので、寸法を見ながら慎重に組み立てます。
底板と仕切りを取り付ける
本体枠の底には角材を貼って、
合板をその上に貼り付けて底面にします。
2段目の高さの寸法でカットした合板を側板の空いたスペースに埋め込みます。
中間にも同じ高さの仕切りを固定します。この合板は15mmを2枚重ねて30mmにしてあります。
その上に、2段目の板をのせて固定します。
2段目の仕切りも取り付けます。クランプはものすごく大事です。
前面の木口が見える部分には角材を貼って、見栄えを良くします。
上の段の引き出し用のレールを取り付けます。レールには角材を使いました。
キャビネットの本体枠の完成!
はいこれでキャビネットの本体枠の完成です。ね、簡単じゃないでしょ?笑笑
当たり前ですが、やっぱり所々直角を見ながら組み立てていくのは神経使いますね。当たり前ですけど。でもそのおかげで綺麗なキャビネットの本体枠が完成しました。
次回は引き出しを作っていきます。良かったら次もまたみてください!
アトリエキンパラでした。
今回の製作の様子
今回の製作の様子はYouTubeにもアップしてあるので良かったらそちらもご覧ください。高評価、チャンネル登録、お待ちしています。
【DIY】リビング用キャビネットの作り方(Part1)/How to make a Living cabinet (Part1)
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