みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回は桁(けた)の設置と屋根の骨組みとなる垂木の加工をしていきます。
前回↓
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柱をボルトで固定する
前回まで仮止めしておいた柱を、羽子板付きの束柱に固定します。
羽子板には穴が5つありますが、パッキンを敷いたことで下の穴が塞がったので、真ん中の穴と上二つの穴で柱を固定します。
まずは真ん中に8mmの下穴を開けます。
M8の六角コーチスクリューで固定します。長さは65mmで、素材は錆びにくいステンレスにしました。
ボルトの頭の部分が意外と小さかったので、ワッシャーを挟みました。
ソケットレンチのサイズは13mmです。
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インパクトでガッツリ止めていきます。
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3本の柱がしっかりと固定できました。
この時点ではまだグラグラしています。
幕板をつける
先に外しておいた幕板を取り付けます。
桁(けた)を取り付ける
柱に桁を固定します。
本当は一本で固定したかったんですが、長さが足りないので2本にしました。屋根を支えるものなので、構造的には問題はないと思います。
奥は出っ張らずに柱にぴったりの寸法です。
これで桁がつきました。
補強をつける
余った材料の両端をスライド丸鋸で斜めカットします。
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手前の柱の内側に4箇所の補強を取り付けました。
これだけでもだいぶ強度が増します。
垂木の加工
垂木は金具で固定するだけという方法もありますが、もう少し頑丈にしたかったので少し加工を加えます。
垂木の加工は、実際に材料を乗せてみて角度を決めます。
垂木を外壁に取り付けた材料に乗せ、スコヤを当てて垂直な線を引きます。
その線に合わせた簡単な斜めカット定規を作り、垂木の端を斜めカットします。
今回製作する屋根は垂木を8本使います。この簡単なジグがあるだけで、作業効率が全然違います。
試しに乗せて確認すると、外壁にピッタリです。
屋根にはポリカの波板の9尺(2730mm)を取り付けたいので、垂木の長さはそれよりも短い2655mmにしました。
これは最終的に先端に雨樋を取り付けるので、その分の余裕も見ています。
斜めにカットした奥の角をジグソーで40mm切り欠いて、材料同士が密着するように加工します。
これで乗りやすくなりました。
手前も同じように40mmの加工を加えます。
厚みは45mm分。
今回は40mm下げるという設定にしましたが、それ以下でも良いと思います。ただ、あまり深い切り欠きにしてしまうと強度に不安があるので、材料の半分以上は行かないようにした方がいいと思います。
ここもジグソーで加工します。
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このジグソーは本当におすすめで、思った通りに動いてくれます。
安価なものと比べるとブレ具合?が全然違います。安定感抜群。
8本全て同じように加工します。
木材は元々ねじれていたり、湿気で膨張したりするので、あまりキツく加工すると桁にハメた時に入らないかもしれないので、1、2mmくらいの余裕はあっても良いと思います。
次回へ続く↓
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