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【DIY】オープンシェルフ幅2600mmのキッチンカウンター収納を作ってみた!

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、キッチンカウンター下の収納を作りました。オープンシェルフと検索するといっぱい出てくると思います。

スペースは2600mmもあるので、このサイズはオーダーでもしない限りなかなか無いと思うので、ぜひ参考にして作ってみてください。

今回の動画

動画でご覧になりたい方はこちらをご覧ください!


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オープンシェルフの作り方

今回使用した材料は、ホームセンターで購入したラジアタパイン集成材の18mmです。

似たような材料で、ファルカタ集成材という物がありますが、かなり柔らかい素材で、桐(きり)に似た素材なので、棚板に使うには弱すぎます。

なので今回は、安定のパイン材を使います。パインも柔らかいですが、ファルカタほどではありません。

最初に図面を引いて、寸法を確認したら材料ごとにカットしていきます。

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いつものようにテーブルソーで縦ギリ。

こういった長い材料をカットしていると、カットした面が徐々に狭まっていく症状が現れます。少しですが湾曲していってしまいます。

フェンスはちゃんと真っ直ぐなのになぜだろうと思いますが、柔らかい木の性質上、すぐに変形してしまうみたいです。。熱が加わるから?

製作には、ほぼ問題ありません。

今回作ったオープンシェルフはかなり大きいので、二つに分けて作りました。

左側は格子の形、右側は他の家具に少し埋もれてしまうので、仕切りを減らしたものにしました。

奥行きは160mmしかないので、不安定と言えば不安定ですが、壁に密着させて使うので大丈夫です。

棚板もカット。

図面さえしっかり書いておけば、最初に材料を全部カットできます。間違っていたら、悲惨です。

ビスケットジョインター

今回の組み立て方法はビスケットジョイントです。

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幅が60mmくらいあればビスケットの#0が使えます。

家の内装の巾木を避けるために、土台の部分を作りました。

ビスケットジョイントを使うときに失敗しやすいのが溝の掘り間違いです。

同じところに何度も開けていくので、失敗は少ないと思いますが、念の為に全ての材料に印をつけていきます。

MDFの5mmくらいの板をガイドにして溝を掘っていきます。これがあるだけで安定して加工することができます。

ビスケットを開ける作業はなかなか面白いです。簡単に開くので。

組み立てた後に見えなくなる部分にはポケットホールを開けておきます。

組み立て

組む前にはランダムオービットサンダーでサンディングをします。

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組んでからだと少しやりずらいので、先にやっておきます。

格子の形に組むのにどこから組んだら良いのか迷います。

小さなものならクランプが届くので一気に組めますが、これだけ大きいと少しずつ組む必要があります。

とりあえず中央付近から組み立ました。

ビスケットで組むことで場所がしっかり決まるので、ズレる心配が軽減されます。

隠れる部分はビスで止めて、強度を出します。

最後に天板を組み立ます。

隙間ができないようにクランプでしっかりと締め付けます。

2個目の方も同じ容量で組み立ました。 

できたものをひっくり返して、作っておいた土台を固定します。

オープンシェルフには背板が無いので、天板のすぐ下に横板を取り付けて強度を出しました。

左側の完成。

こちらが右側。

塗装

今回使用した塗料は、ワトコオイルのダークウォールナットです。

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手っ取り早く塗装できるので、毎回使っています。色も落ち着いた感じで、雰囲気もいい感じです。

棚板や天板の部分は、ワトコオイルを塗っただけだと少し毛羽立つ感じ?になるので、水性ウレタンニスを塗ってツルッとした仕上がりにします。

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汚れて水拭きしたい時に、引っかかることなく拭き取りができます。

誰でも綺麗に塗れるポイントとしては、ニス用の刷毛を使うことです。

ニス用の刷毛はナイロン製で普通の刷毛よりもスムーズに塗ることができます。

オープンシェルフの完成

乾いたら完成です。

離れたところから見て仕切りが歪んでいない、ということはしっかり綺麗にできたということです。

右側も綺麗に出来上がりました。

2つに分けて作ったことで、搬入作業も楽ちんです。

無事にキッチンカウンターの下に収まりました。

2つがずれないように、棚板の裏の見えないところに開けておいたポケットホールで固定しました。

ということで今回は、キッチンカウンター下のオープンシェルフを作りました。

内寸ぴったりに作ったことで、最初からそこにあるかのような、作り付けの家具のような感じでとても馴染んでくれました。

スペースが空いていたらぜひ作ってみてください。

アトリエキンパラでした。

今回の動画


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