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【DIY】快適なウッドデッキを実現する手動開閉式サンシェードの作り方 2

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回は、前回ウッドデッキの屋根に取り付けたサンシェードを手動開閉式にしていこうと思います。

かなりラクに開け閉めができるので、ぜひ参考にして作ってみてください!

前回の記事はこちら↓

 

www.kimpalife.com

 

滑車を使った手動開閉式

前回でサンシェードをしっかりとぶら下げることができました。

しかし、このままでは直接手で引っ張って開け閉めしなくてはいけないので大変です。

使用する滑車

そこでこの滑車を使って、誰でも簡単に開け閉めできるようにしたいと思います。

こちらはシングルプーリーの頭が固定されているタイプ。

こちらはシングルプーリーの頭の部分が動くタイプ。

これらを使ってロープを巻き上げたいと思います。

場所によっては固定タイプの方が良いところもあるので使い分けをします。

こちらは回転する部分が2つついているタイプのダブルプーリー。

手動開閉式サンシェードの作り方

早速、順番に作り方をご説明します。

まずは、屋根の先に取り付けておいたヒル釘にシングルプーリーを引っ掛けます。

写真では、回転式のものになっていますが、結果としてこちらの部分は固定式を使わないとロープが絡まりうまく動きません!必ず固定式にしましょう。

そこに太さ6mmのビニロンロープを通します。

5mmだと引っ張った時に手が痛いので、6mmがちょうど良いと思います。

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次に奥側にダブルプーリーを引っ掛け、ロープを通します。

本当はそのまま下に持っていきたいところですが、下には窓があるので、外側の柱に持っていくことにします。

柱の上の方に穴の空いたL字金具を取り付けます。

そこにシングルプーリーをスプリングフックで取り付けます。

ロープを通して下に引っ張ります。

柱の下にもL字金具を取り付けて、上と同じようにシングルプーリーを取り付けて、ロープを通します。

この部分のシングルプーリーも固定式を使います。

基本的にロープが同じ方向に戻る場所には固定タイプを使います。それじゃないと絡まります。

もう一度柱の上の方に戻り、最初に取り付けたシングルプーリーの近くにもう1セット取り付けます。

そこにロープを通し、真ん中に戻ります。

真ん中のダブルプーリーにロープを通します。

最後に、奥から来たロープと屋根の先のロープをサンシェードの中央に取り付けておいた丸カンに結びます。

ロープは少したるんでいても問題ありません。

手動開閉式サンシェードの完成

早速、柱側にあるロープを引っ張ってみます。

滑車を使ったので軽い力で簡単にサンシェードが開け閉めできます。超快適。

子供の力でも簡単に引っ張ることができます。

サンシェードを畳んだ状態でもロープは邪魔になりません。

頑張ってもう一つ設置しました。これで日差しもしっかりガードしてくれます。

ちなみにもう一方には邪魔になる窓と柱がないので、デッキ材に直接滑車を設置しました。

ということで今回は、ウッドデッキに手動開閉式のサンシェードを取り付けました。

外から見るとサンシェードはほとんど見えませんが、ウッドデッキの中は以前よりも快適な空間になりました。

ちなみに夏を迎えてサンシェードの効果を実感してみましたが、、、やはり夏の暑さには耐えられません笑。サンシェードを広げたとしても太陽光は暑いです。

今回は生地の色をクリームにしましたが、暗い色の方が涼しいようにも思います。

試しに農業で使うような黒い遮光ネットをサンシェードにプラスして設置してみたところ、暗くはなりますが、体感的にはだいぶ良くなりました。

とはいえオールシーズンで日差しを簡単に防ぐことができるようになったので、快適そのものです。

みなさんもぜひ作ってみてください。

動画でご覧になりたい方はこちら↓


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