みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
今回は、出来上がったウッドデッキの屋根の軒先に、雨樋を取り付けていきます。
前回↓
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ウッドデッキに屋根を付けて、雨樋も付ける
雨樋を取り付けるために、雨樋用の金具を屋根の鼻隠しの部分に取り付けていきます。
家の雨樋を参考にすると、取り付け位置のバランスがよくわかります。
雨樋の付け位置が悪いと、屋根から流れてきた雨水をちゃんと受け止めることができません。
最初の一個を取り付けます。
取り付けには、錆びにくいステンレスビスを使用しました。
軒樋を取り付ける
こちらが今回使用する雨樋(軒樋)です。
木材の色に合わせて茶色にしました。サイズは105です。
雨樋は、同じメーカー(パナソニック)で合わせます。
反対側にも金具を少し下がったところに取り付けて、軒樋を置きます。
試しに水を流してみて、ゆっくり流れるくらいの傾斜になっているか確認します。
あまりに傾斜がキツくて水の流れるスピードが速いと、終端で水が溢れてしまいます。
両方の金具に水糸を張って、基準にします。
一度軒樋を外して、等間隔に合計6つの金具を取り付けました。
もう一度軒樋を取り付けます。
金具の端を折り曲げると、簡単に軒樋を固定できます。
こちらは軒樋から下に雨水を下すためのE型集水器です。
雨樋はこちらの接着剤でそれぞれのパーツを接着します。
縁の部分に接着剤を塗ります。
止まりというパーツがあるのでそれを合体します。
本当は軒樋に取り付けるものなので、無理やりハメました、。意外と入りました。
E型集水器を軒樋に取り付けます。
前回取り付けたケラバが少し邪魔になってしまったので、先端にグラインダー切り込みを入れます。
軒樋の内側に収まるように折り曲げておきます。
こちら側にも止まりを接着しておきます。
たてどいを取り付ける
こちらは縦に取り付ける『たてどい』です。
軒樋よりも少し小さいサイズになります。
長さを調整する場合には、専用のパイプソーでカットできます。
スライドマルノコや卓上マルノコがあると、簡単にカットできます。
エルボというパーツを上手い具合に繋いで、ウッドデッキの柱の位置までたてどいを延ばします。
柱には、たてどいを固定するためのパッチン控(ひかえ?コウ?)を取り付けます。
このパーツで簡単にたてどいを固定できます。
先端はエルボを使って斜めにしておきました。
真っ直ぐにすると水の勢いがすごいです。
という事で今回は雨樋を取り付けてみました。
これで雨が降っても、屋根から雨水が滝のように落ちる心配はありません!
一手間加えるだけで、ウッドデッキのある生活がより快適になります。
次回へ続く↓
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