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【DIY】ウッドデッキに屋根つけた13 〜階段編〜

みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。

今回は、ウッドデッキ拡張時に撤去してしまった階段の代わりに、新たな階段を作っていこうと思います。

前回↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck12

階段を設置する

前回まではこんな感じに、雨が凌げるウッドデッキになりました。

以前までのウッドデッキには南側に階段が設置してありましたが、今回は階段を東側のすみっコに設置します。

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ちょうど階段を設置したい場所に排水溝があるので、いざという時のために取り外せるような階段を作っていきます。

ウッドデッキ用階段の図面

こちらが今回製作する階段の図面です。

サイズ的には、ウッドデッキと地面の高さを2等分した階段です。

階段上部をウッドデッキに引っ掛けるような形で作ります。

側板の加工

材料にはヒノキの30mm厚を使いました。

塗装もしっかりするのでそんなに簡単には腐らない、と思います。

側板には幅の広い材料を使うので、ジョイントカッターで溝を掘ってビスケットジョイントで繋げます。

ジョイントカッターを使うと、本当に簡単に溝が掘れます。

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木工用ボンドをしっかりと塗って、ビスケットを差し込みます。

2枚の板をクランプでしっかりと固定します。

はみ出したボンドは拭き取っておくと、後の処理がラクになります。

ボンドは1日乾かせば作業再開しても問題ありません。

図面通りに階段の形を実寸で書き写します。

角度を合わせて斜めの線を引く時には、プロトラクターがあると簡単に角度線が引けます。

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スライド丸鋸の角度を調整して、実寸の線に合わせてカットします。

スライド丸鋸でカットできない部分は、ジグソーでカットしていきます。

このマキタのジグソーは、ウッドデッキ作りのために新調したんですが、ホームセンターで購入した一番安いジグソーと比べると、切れ味や使いやすさ、安定感が全く違います。

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ウッドデッキに引っ掛ける部分は、こんな感じです。

ここだけ見ると、階段に乗った瞬間ボキッと行く感じがしますが、何往復していても全く壊れません。意外と丈夫。

次に丸鋸を10mmくらい出して、踏み板がくる部分に溝を掘っていきます。

幅30mm分に切れ目を入れていきます。

ある程度切れ目が入ったら、トリマーのストレートビットで溝を整えていきます。

最初からトリマーで掘ると、抵抗が強すぎで時間が掛かってしまいます。このやり方の方がトリマービットにも負荷がかからずラクに溝が作れます。

トリマーは3mmずつ掘るのが基本です。

こんな感じに溝が掘れました。2段目の溝はノミを使って整えました。

なんとなく大きなマグロを釣り上げた気分です。

反対側も反転して同じように加工します。

踏み板の加工

踏み板も幅が足りないので、繋ぎ合わせて作ります。

先ほど加工した溝に内側から下穴を開けておくと、外からビスで固定する位置がわかります。

組み立て前に溝にもしっかりと防腐剤を塗ってから、踏み板を取り付けます。

ここには錆びにくいビスを使いました。

2段目も同じように固定していきます。

ウッドデッキに階段を設置する

階段を設置する場所にはレンガを置いて、水捌けを良くします。

ウッドデッキに上から引っ掛けるだけで階段の完成です。

図面通りに作ったので傾くこともなく登りやすい階段になりました。

階段がもしズレるのが心配な場合には、L字の金具でウッドデッキと固定するとより安定すると思います。

次回へ続く↓

https://www.kimpalife.com/entry/wooddeck14

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