皆さんこんにちは、ほぼDIYブログkimpalifeのキンパラです。
今回は、我が家のamazon echo dot(アレクサ)を壁掛けにしてみました。amazon echo dot を壁掛けにすると、部屋がスッキリするので本当にオススメです。いい具合にインテリアにもなりますので、この記事を参考にぜひ作ってみてください。
目次
- amazon echo dot とは?
- amazon echo dot (第3世代)の壁掛けホルダーの作り方
- バンドソーの円切りジグを作り、円をカットする
- 円に穴を開けていく
- Amazon Echo Dot専用壁掛けホルダーの完成!
amazon echo dot とは?
amazon echo dot とは、amazon.comが開発した、音声で操作できるスマートスピーカーです。主にテレビや照明のON/OFFをしてくれたり、今日の天気を教えてくれたりしてくれます。スマートスピーカーは、我が家のような子育て世代にはとってもオススメのガジェットです。
ちなみに我が家のecho dot は第3世代の側面にLEDディスプレイが付いていないモデルです。
amazon echo dot (第3世代)の壁掛けホルダーの作り方
まずは、アレクサよりも大きな円をつくっていきます。トリマーで削っていく方法もありますが、今回はバンドソーでカットしていきます。
現在愛用しているバンドソーは、オフコーポレーションで購入したWoodfast の10インチ・バンドソー BAS250です。
まだまだ使い慣れていませんが、ちょっとだけカットしたいときなどに便利です。ドリフト調整機能があったらよかったなと少し思います。
バンドソーの円切りジグを作り、円をカットする
バンドソーには溝があり、そこを利用してジグを作ることができます。今回もこの溝を利用したジグになります。
溝に合わせて細長い板をカットして入れます。ガタガタしないくらいの精度で入れます。テーブルソーのクロスカットジグを作る時と同じような感じです。
ちなみに愛用しているマキタのテーブルソー。さすがマキタ、モーターがしっかりしていて壊れにくいのです。しかし音が爆音で、作業場が無い方は使う場所を選びます。。
他にもテーブルの歪みが多少あったりとか、一癖も二癖もあるテーブルソーですが、出来ることが増えるのでオススメです。
溝用の細長い板をボンドとフィニッシュネイラーで板に固定します。
固定したものをバンドソーの溝に差し込みます。これがジグのベースになります
本体の円の材料には、ワトコオイルが最初から塗ってあった杉板を再利用します。
対角線に線を引き、中心を出します。
バンドソーのカット位置から半径の距離にネジを立て、そこに杉板を差し込み、回転する様にします。(あまりぐらつかないように穴の大きさをだいたいネジの径に合わせます。)
最初は直線にちょっとずつカットし、多角形になるようにカットしていきます。
ある程度カットできたら、回しながらカットしていきます。
ご覧の通り、このように綺麗な円がカットできました。
円に穴を開けていく
自作した型紙をカットします。
それを本体の杉板に当てがい、穴を開ける場所に錐で印をつけます。
ボール盤はリョービの小型のボール盤を使っています。
8Φのドリルで穴を4つ開けます。
一番上には15Φで穴を開けます。この穴はフックに引っ掛ける用です。
次に自在錐で中心に穴を開けていきます。こちらの自在錐は30mm〜120mmまでの穴を開けることができます。
自在錐は回転する面積がとても広くて、手が当たりそうで怖いです、、本当はボール盤に材料を固定するような治具を作らないといけません。また今度作ります!
こんな感じで穴が開きました。(左下の15Φの穴も実際には開いています。)
オービタルサンダーでサンディングします。
側面も綺麗にサンディングします。丸い物のサンディングは今後の課題ですね。。
柱になる丸棒をカットします。この丸棒はホームセンターで売っていた8Φのヒノキの丸棒です。
やっぱりいつものタイトボンド。これが一番粘度が良く、付きが程よい早さでオススメです。
あとはボンドを付けた丸棒をトンカチで差し込んで組み立てていきます。
穴が同じ位置に開いているので、向きを間違えることはありません。
上の円を重ねるときは、このような長い板を当てて叩くと上手い具合に入ると思います。
今回塗るのは亜麻仁油です。木工作品、家具、天然木等の保護にバッチリです。
手で触れても問題ないですが、手を洗わずにすぐにほかの作業ができるように、いつも手袋をつけて塗っています。
ちなみに木口は表面よりも色が濃くなります。
Amazon Echo Dot専用壁掛けホルダーの完成!
早速、完成したホルダーにアレクサを入れていきます。
入れ方は簡単。大きく開いた隙間からアレクサを差し込むだけ。
壁にはJフックの7kgタイプを先に取り付け、そこにホルダーを引っ掛けます。
とってもシンプルな木製の専用ホルダーができました!
4箇所ある8Φの柱が水玉のようになっていてちょっと可愛らしいです。表面板の黒ずんだ節は、いい味になっていて逆にオシャレになっている気がします。
ボール盤を持っていなくても、最近ではホームセンターで円形にカットした板が販売されているので、それを自在錐で円形にくり抜けば作ることは可能だと思います。
皆さんも是非、アレクサの壁掛けに挑戦してみてください。
今回の動画はこちらです↓