皆さんこんにちは、お寺のお線香の香りが好きなキンパラです。
今回は、家の中に昔からある家具を、スプレーガンで塗り替えて雰囲気を変えてみたお話です。
まだまだ使い慣れていませんが、スプレーガンで塗装するのは本当に面白いです。
家具の色を変えて、雰囲気を変えてみる
少しぐちゃぐちゃしていますが、家具だけ見てください。。
既にこの家具は下段を白で塗り変えています。
もともとこのキャビネットは全てがダークブラウン一色でした。白に塗ったら部屋の雰囲気が明るくなるのではないかと思い、思い切って塗ってみました。
しかしこのキャビネットは重すぎるので、扉と引き出しだけを塗り替えて、本体はそのままのダークブラウンを生かしたツートンカラーにしてみました。
店で売られている家具でツートンカラーってなかなかありませんよね。
自分でDIYすればどんな色の組み合わせもできてしまいます。
今回は塗り替え作業の続きということで、上の扉の部分を塗り替えていきます。
ガラスの部分をマスキングする
まずは扉を本体から外し、ガラスの部分に塗装がのらないようにマスキングしていきます。
このマスキングの作業が結構時間がかかります。
ここで手を抜かず丁寧にやれば仕上がりも綺麗にいきます。
使ったマスキングテープはNITTOの黄色いマスキングテープです。
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どんなマスキングテープが適しているのかはよくわかりませんが、このテープで問題なく失敗を防いでくれました。
こんな感じで、周りはマスキングテープでぐるっと一周して、その上に新聞紙やチラシを貼り付け、ガラスの部分が見えないように覆いました。
この時使ったテープは、適当な養生テープです。
ミッチャクロンを塗る
マスキングが綺麗にできたら、ミッチャクロンを塗っていきます。
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なぜこれを塗るかというと、そもそも家具は最初から塗装してあります。
それも、ツルツルしているウレタン塗装が施されています。
ここに直接ペンキを塗ってもはじかれてしまい、しっかり塗ることができません。
そこでミッチャクロンの出番です。
家具表面を塗料がミッチャクしやすい表面に変えてくれます。
今までに家具の塗り替えで失敗した経験のある方は、このミッチャクロンを塗ってまたチャレンジしてみてください。
刷毛塗りで満遍なく塗っていきます。
スプレーガンで塗装する
最近ちょっとずつ練習しているスプレーガンで塗っていきます。
スプレーガンは本当に面白いです。
刷毛で塗る時とは違い、変な刷毛の跡が絶対につかないので、比較的綺麗な塗装ができます。
スプレーガンに慣れるまでに練習は必要だと思いますが、ちょっとだけ職人になった気分が味わえます。
刷毛塗りに比べ厚塗りするのを防ぐので、必要最低限の塗料で十分に綺麗な仕上がりになります。
ちなみに今回使用したのはカンペハピオのアーチホワイトです。
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使ったスプレーガンはこちらのアネスト岩田キャンベルの初心者用スプレーガンです。
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初心者用と言っても機能的にはちゃんとしたスプレーガンで、価格も安めなので入門用としては十分ではないでしょうか。
刷毛塗りからのレベルアップにちょうどいいと思います。
今使っているコンプレッサーはこちらの静音オイルレスエアコンプレッサーの25Lです。
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スプレーガンを使用しても無理なくエアーが供給できるものを選びました。
買ってだいぶたちますが、やっと塗装の作業で役に立つ時が来ました。
家具の塗り替え完成
完成しました。
白に塗り替えただけでだいぶ印象が変わりました。
照明が反射しやすくなったのか、部屋が明るくなったような感じがします。
こちらが塗装前と塗装後です。
塗装前に比べるとダーク系の色に白の明るい色がアクセントになっていて、ちょっとインパクトのある家具に生まれ変わりました。
店ではあまり見かけない色合いですよね。
オリジナルならなんでもできます。
皆さんもぜひ、家具の塗り替えに挑戦してみてください。