みなさんこんにちは、アトリエキンパラです。
我が家には長年使っているウッドデッキがありますが、今回そこに屋根をつけて雨をしのげる屋根付きウッドデッキにしました。
そのほかにも、デッキの面積を拡張したり、フェンスを作り直したり、、、やること盛りだくさんでした。
完成してからだいぶ経ちますが、とても便利に活用しています。
DIYで作りたい方も絶対にいると思うので、これから何回かに分けて作り方やオススメの道具などをご紹介していこうと思います。
今回は、現在のウッドデッキを少し分解する準備編です。
現在のウッドデッキ
こちらが今回大改造していく、我が家のウッドデッキです。
完成から20年くらい経っているそうですが、材料が人工木なので目立った破損もなく使えています。
人口木は、木の粉と樹脂を混ぜ合わせて作られた材料で、当時の価格で30万円くらいしたそうです。かなり高価です。
20年も経てば歪みは出てきますが、腐ることがないので歪んでも十分使えます。
ただ、屋根がないので、当然雨が降ったら使えないし、強い日差しも避けられません。
そこで今回は思い切って大改造をしたわけです。
ウッドデッキの階段の脇に地植えのラベンダー
今回の計画では、ウッドデッキの面積を手前に550mmほど伸ばす計画です。
なのでこのラベンダーは別の場所に頑張って植え替えました。ちなみにこれはレースラベンダーという品種です。手入れしなくても丈夫に育ちます。
ウッドデッキを少し分解
階段を外す
階段は、踏み板が割れているので、新たに作り直します。
この人口木は中が空洞のタイプです。割れやすいといえば割れやすく、ハンマーで叩くと簡単に割れます。
雨水も溜まりますが腐ることはありません。
幕板を外す
幕板は外して、再利用します。
ホームセンターでも人口木は購入できますが、かなり高額な商品なので使えそうなものは再利用します。
ウッドデッキの床下の構造
ウッドデッキの作り方には色々ありますが、このウッドデッキは太い大引きが一本あり、それを支える束柱が5本という構造で成り立っていました。
基礎にはコンクリートが敷いてあります。
デッキの上に人口芝?
デッキの上には樹脂製の人工芝が敷いてありました。
これはこれで、汚れが目立たなくなるので良いのですが、樹脂製のものは劣化するとボロボロになり、細かく割れた樹脂が散乱します。このタイミングで撤去しました。
デッキが斜め?
水平器をデッキに当ててみると、全体が少し手前に傾いていました。
土台のコンクリートには斜めの勾配がついていて、そこにそのままウッドデッキを立ててありました。キット販売のウッドデッキを施工業者に依頼して作ってもらうとこんなものなんでしょうか?少し雑。
でも今更直すことはせず、ここはそのままにしておいて手前に新たな柱を建てていきます。
屋根をつけるための下準備、、それだけでもだいぶかかりました。
次回へ続く↓
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