みんな大好きカフェスタイル。
お家カフェなんかも流行っています。
自宅でコーヒーを豆から挽いて飲む人には、このテーブルが必要です。そう『カフェテーブル』。
今回は天板サイズ900×900のダイニングテーブルの半分くらいの大きさのカフェテーブルを自作(DIY)しました。ぜひご覧ください。
- 製作依頼がありました☆
- 材料
- 作り方
- 材料のカット
- ヤスリがけ
- 脚を作る
- 脚の補強(すみき)を作る
- 天板をのせる(余分な部分をカット)
- 天板をとめる
- 塗装
- 完成
- まとめ
- アトリエキンパラのYouTubeチャンネル
製作依頼がありました☆
今回このカフェテーブルを作るきっかけとなったのが、知人からの製作依頼でした。
自分の作ったものが他の人から見たらどうなのか、非常に気になっていましたが、出来上がったものを渡すととっても喜んでもらえました。
材料
木材
工具類
- サンダーまたはヤスリホルダー(あると良い)https://amzn.to/48DLDsr
- 電動ドリルまたはインパクトドライバーhttps://amzn.to/48zK7rl
- 耐水ペーパー240番、320番
- 木工用ボンド
- 下穴用ドリル
- 木ネジ(スリムネジ35mm、70mmくらい)
- ダボ錐 https://amzn.to/48CXd76
- ダボ https://amzn.to/3Hm4Dzo
- ダボ用ノコギリ(Zライフソークラフト145) https://amzn.to/3Sj45kd
- マイターボックス(あると良い)https://amzn.to/3U4zBUz
- クイックバークランプ(あると良い)https://amzn.to/3SkCQWy
- ノコギリ
- 曲尺(かねじゃく)https://amzn.to/3U2lCOU
- 電気カンナ(使う場合)
- ワトコオイル ミディアムウォールナットhttps://amzn.to/4aYu4ot
- ハケ
- バケツ
- いらないタオル
- ブライワックスhttps://amzn.to/4aXqVVP
書き忘れているものもあるかもしれませんので参考にしていただければ幸いです。
作り方
できるだけわかりやすく書いていきます。
自己流で間違っているところもあるかもしれないのであくまでも参考に。。
完成イメージ
展開イメージ
材料のカット
図面通りに材料をカットします。
ヤスリがけ
木材表面をヤスリがけします。
組み上がってからでもできますが、細かいところがめんどくさいので先にやっておくとラクです。
電動のサンダーを使うと時間もかなり短縮できます。
音も出るし、そんなもの使えないよという方はヤスリホルダーを使ったサンディングがオススメです。
基本的に紙ヤスリでも耐水ペーパーでも240番を使用します。
天板表面は240番でやすりがけした後、組み立ててからもう一度320番で仕上げます。
脚を作る
幕板と呼ばれる部分を四角に並べます。
四隅をこのように持ってきます。
木工用ボンドをしっかりつける。
指を使って満遍なく広げると良いです。
サイズぴったりに切った脚をくっつける。
『ラチェット式ベルトクランプ』で固定する。
商品リンク→https://amzn.to/3O35wRu
この『ラチェット式ベルトクランプ』がすごく使えるので、DIYをする人は一つ持っていても良いのではないかと思います。
四隅をしっかり固定したい時って結構ありますよね。
この金具をいじると、ベルトが縮まり四隅をがっちり固定することができます。
これで木材同士がしっかりと接着できます。
木工用ボンドを今まで甘く見ていましたが、木材同士の接着にはかなりの効果を発揮してくれます。
乾くのも案外早いので、固まったのを見計らってドリルで下穴(3mmくらい)を開け、ダボ錐でダボ用の穴も開けます。
下穴ドリル 商品リンク→https://amzn.to/47DDClR
ダボ錐 商品リンク→https://amzn.to/3O8nzFA
そして木ネジで固定します。左と右でネジがぶつかるのを防ぐために交差する場所をずらしてねじ止めします。
こちらが出来上がってひっくり返したもの。
ガタつきもなくがっちりとした脚の出来上がりです。
今回からお世話になっている『ミニほうき』です。
切りカスがいつも邪魔だったんですが、これを買って正解でした。いつも綺麗な状態で作業できます。
脚の補強(すみき)を作る
脚が出来上がりましたが、そのままでは強度的に不安なところもあるので、四隅に補強を加えます。
2×4の切断に便利な『マイターボックス』に材料をセットし、クランプで固定します。
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この『ビッグマン クイックバークランプ』は押さえに非常に便利でした。
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手元を握るだけで固定が出来てしまうのでラクです。
斜め45°にカットして三角形にしたのがこちらのパーツです。
これを脚のところの内側に当て、
出っ張ったところで線を入れます。
もう一箇所線を入れ、できた四角を切り落とします。
その後綺麗にやすりがけします。
接着面に木工用ボンドをつけ、
貼り付けます。
隙間が空いてしまっていますが大丈夫です。
ねじ込みやすいよう脚の側面を下にし、三角形をねじ込みます。
この時も下穴を開けてからねじ込みました。写真では3か所ねじ止めしていますが、真ん中以外の2か所で十分だと思い、他の3つの足は2か所ねじ止めしています。
テーブルの中心にも補強の2×4を一本加えました。
900×900mmもあると、天板の中心に体重をかけた時に多少沈み込んだので、人がもし万が一乗っても大丈夫なくらいにしておきます。
乗ってはダメです。
天板をのせる(余分な部分をカット)
このように、1×8の板の組み合わせでは900×900mmの正方形にはなりません。(少し飛び出しても大丈夫な場合は、均等に天板を固定すればOKです。)
そこで今回は、この『電気カンナ』を使って余分な部分を削ることにしました。
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結論から言うと、丸ノコでやった方が簡単にできたような気がします。。
うまい具合に900mm×900mmの大きさに削っていき調整します。
天板をとめる
天板をねじ込んでいる最中に歪んでいくのを防ぐために、先ほど登場した『ラチェット式ベルトクランプ』を使い、天板を固定します。
ダボ穴と下穴を板一枚に対して4か所くらい開け、ねじ込みます。
今回もお世話になるのがこちらの『Z ライフソークラフト 145』です。
商品リンク→https://amzn.to/4aYIXXP
こちらの記事が参考になると思います↓
天板なので傷をつけないように慎重に。
全てのダボ穴に木ダボを打って、余分な部分をカットできたら組み立ては完成です!
塗装
組み上がったものを塗装します。
今回の塗装に使用したのがワトコオイルのミディアムウォールナットです。
商品リンク→https://amzn.to/422rZDO
毎日使うテーブルなので、表面はピッカピカに仕上げていきたいと思います。
自己流☆天板以外のワトコオイルの塗り方
- 表面の埃や汚れを取り除く
- オイルを薄く塗り広げる
- すぐにいらないタオルで拭き取る
天板のワトコオイルの塗り方
- 表面の埃や汚れを取り除く
- オイルを薄く塗り広げる
- すぐにいらないタオルで拭き取る
- もう一度オイルを薄く塗り広げる
- 乾かないうちに320番の耐水ペーパーで研磨する(ウエット研磨)
- いらないタオルで綺麗に拭き取る
そして天板の仕上げに使用したのがこちらのブライワックス(クリアー)です。
商品リンク→https://amzn.to/47HeoDh
自己流☆ブライワックスの塗り方
- オイルステイン仕上げした天板の埃や汚れを取る
- ブライワックスをいらないタオルに取り、天板表面に塗り広げる
- 15〜30分放置し乾燥させる
- いらないタオルでゴシゴシ磨く
完成
天板サイズ900mm×900mmのカフェテーブルが完成しました☆
ワトコオイルのミディアムウォールナットもとてもいい味が出ています。
仕上げのブライワックス効果でピッカピカです。
木目を活かした塗装なので、ところどころにある木の節も非常に男前です。
脚に使った材料は杉材なので、他とは色が少し違っていてそれはそれでいい感じです。
まとめ
作業するときは、加工するものを固定して安定させ作業することが重要だと改めて感じました。
『ラチェット式ベルトクランプ』や『クイックバークランプ』はこれからのDIYで非常に心強い味方になるのではないでしょうか。
今回使用したブライワックスの使用感はとっても良かったです。
皆さんも自分好みのサイズや色のカフェテーブルをDIYしてみてはいかがでしょうか。
次は何を作ろうか。。
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