こんにちは、ものづくり大好きキンパラです。
今回は、アトリエに散乱する木材を整理するために材木置き場を作っていこうと思います。今年は整理整頓をして使いやすいアトリエにしていこうと思います!
材料
今回の材木置き場に使用する木材は12mmのコンパネです。
ホームセンターで必ず売っていると思います。家具を作るのにコンパネ?と若干思っていましたが、家の中の家具を観察してみると引き出しの中や木口が隠れてしまうところなどには、ラワンベニアやコンパネが多く使われています。値段も安価で一枚からいろいろ作れそうですね。
こちらはラワンベニア。厚みは規格で決まっているみたいです。引き出しの底板によく使われています。
材料カットと組み立て
1800mmx900mmのコンパネを2枚用意しました。
丸のこでカットしていくときには必ず材料を固定します。BIGMAN(ビッグマン)クイックバークランプ300はとても使いやすくてオススメです。
今回の材料カットには丸ノコを使用します。丸ノコにはこのようなガイドを取り付けて材料をカットしていきます。先端がローラーになっていて、ノコ刃から決めた幅で並行してカットすることができます。
今気になっているのがこちらのシンワ測定丸ノコガイド定規TスライドII60cmです。ブレ防止金具がついていて正確なカットができるそうです。『職人さんの声を形にした』という商品、一度使ってみたいです。
丸ノコ定規を使用すれば、このようにまっすぐ平行に切ることができます。
側板をカット
側板はこのような形にしました。同じものを2枚用意します。
前板を組み付ける
側板に合わせた前板を切り出し、木ネジで固定します。コンパネは杉材に比べて歪みが少ないの扱いやすい材料です。
また、コンパネは12mm厚なので、ネジもしっかりと固定できます。いつもと同じ感覚で、下穴をあけ、木ネジで固定します。皿もみ用ドリルでネジの頭が隠れるように穴あけしておくと、完成した時に見栄えが違ってきます。
底板を組み付ける
底板を奥行き方向にほんの少し長めにカットします。なぜかというと次に組み付ける背板の裏側に、900×1800mmなどの大きめの板を置くことができるからです。
背板を組み付ける
背板を側板よりも長めに切り出し固定します。
これで大まかな外側の完成です。
キャスターを取り付ける
底板にはキャスターを取り付けて、いつでも材木置き場を動かせるようにしましたキャスターの合計耐荷重はだいたい100kgくらいに設定しました。
キャスター売り場には様々な大きさのキャスターが売っていて迷いますが、耐荷重を計算して購入すれば悩まなくてすみます。
耐荷重の公式は、
キャスター一つの耐荷重×4か所×80%です。
今回使うキャスターはこちらのキャスターにしました。
仕切り板を取り付ける
このように前後を仕切る板を取り付けました。奥には長くて大きな材料を、手前には小さい材料を置くことができます。
完成
このように木材を整理整頓することができました。一か所に集めることでどんな材料があるのか一目瞭然です。DIYでいろいろ作っているうちに、端材がこんなにたまってきてしまいました。。広い面の板がほしいときには、つなぎ合わせて使ったほうが無駄なく材料を使っていけそうです。
次は何を作ろうか。
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