みなさんこんにちは、冷凍チャーハンめちゃめちゃ美味い!と思っているキンパラです。
今回は、狭いリビングを少しでも広く見せるために、シンプルなウォールミラーを作ってみました。
製作の様子はYouTubeにもアップしたのでぜひ観てください↓
目次↓
- 部屋を広くしたいなら、「ウォールミラー」をインテリアに取り入れる
- ウォールミラーの作り方
- 材料はヒノキ
- 大まかに寸法採り
- 材料を整える
- カットして溝を掘る
- トリマーテーブルで溝を掘る
- ワトコオイルでオイルステイン塗装をする
- 枠を組み立てる
- 枠とミラーを組み付ける
- ウォールミラーの完成
部屋を広くしたいなら、「ウォールミラー」をインテリアに取り入れる
今回製作したのがこちらのウォールミラーです。
使用したミラーは縦が400mm、横が900mmで厚みが5mmです。
エッジの処理は割っただけですが安全のために飛散防止シールを貼ってあります。
お値段なんと8,639円!
こだわった分、値段にも比例してきますね。。
ニトリやイケアにもウォールミラーは売っていますが、この手の大きなサイズはなかなか売っていないです。
それに板厚が5mmもあるので、歪みがなく、本当に綺麗に写ります。
大きければ大きいほど、狭い部屋も広く見えること間違いなしです。
購入したのはこちらのサイトです参考にしてみてください↓
ウォールミラーの作り方
簡単に作りかたを載せますのでよかったら参考にしてみてください。
材料はヒノキ
今回のウォールミラーの材料は、壁掛けということもあり、軽い杉にしようかと思いましたが、ちょっと柔らかすぎて使いたい向きで使うと歪んでしまうような気がしたので、ヒノキを使うことにしました。
大まかに寸法採り
横方向はスライド丸ノコを使って大まかにカットして行きます。
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縦方向はテーブルソーでカット。
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いつかSawstopを使ってみたい。。
Sawstopと言うのは安全機能付きのテーブルソーで、海外の木工系YouTuberがかなりの割合で使っているテーブルソーです。
安全機能とは、回転する刃に手が触れると、内部に設置されているハンマーが瞬時に刃を止めてしまう感じです。
相当安全で使いやすいんでしょうね。
材料を整える
手押しカンナと
自動カンナを使って材料を整えます。
手押しカンナは刃が欠けてきたので、そろそろ変えないといけないかも。。
自動カンナも同様。
新しい刃だと、カンナがけした後の表面のツルツル感が全然違います。
カットして溝を掘る
再びスライド丸ノコで正確にカット。
溝を掘る部分に毛引きで線をいれます。
ない場合はカッターでもいいんですが、毛引があるととても便利です。
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けがいた線をペンでなぞります。
最終的にはここに溝を入れてミラーを差し込みます。
トリマーテーブルで溝を掘る
トリマーにエンドミルの6mmをセットし、溝を入れていきます。
エンドミルの方が、ストレートビットよりもサクサク掘ることができます。
縦の材料の端には溝を入れないように、トリマー テーブルにマスキングテープを貼って、ビットの位置をわかりやすくしておきます。
こんな感じで溝が途中で終わるようにします。
ワトコオイルでオイルステイン塗装をする
オービタルサンダーの240番でサンディングをして表面を整えます。
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このままの色でも綺麗ですが、塗装するとより一層深みが出るので、ワトコオイルのミディアムウォールナットでオイルステイン塗装します。
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ワトコオイルが人気なのは、色の良さはもちろん、塗りやすいからだと思います。
塗装をするという時は大抵の人はペンキを想像すると思いますが、ワトコオイルはオイルなので、テーブルにこぼした牛乳を伸ばすイメージ?で簡単に塗ることができます。
あとでボンドを塗るところは、塗料が入らないようにマスキングしておきます。
ワトコオイルはオイルステイン なので材料に染み込みますがマスキングしていたところはちゃんとガードしてくれています。
枠を組み立てる
接着面にタイトボンドをしっかり塗り、クランプで90度に固定して、Lの字を作ります。
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錐でバランスの良いところに跡をつけ、
下穴をあけます。
ダボ穴をあけ、
ビスで固定します。このLの字を2個つくります。
枠とミラーを組み付ける
ミラー登場、、やっぱりこの大きさだと流石に重いです。
やっぱり写りが綺麗!
先ほどできたLの字の溝にミラーを差し込み、
タイトボンドで枠を組み立てます。
パイプクランプなんかも使って、しっかり圧着します。
この時必ず直角は見ておきます。
Lの字を作ったときと同じように、ダボ穴をあけ、木ネジで固定します。
最後にダボをタイトボンドで固定し、
余分なところをZライフソークラフト145でカットします。
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Zライフソークラフト145は程よいしなりで、カット面にフィットしてくれます。
ダボを切る作業にはオススメです。と言うか必須です!
背板に使うベニヤをカットします。
使用したのは5.5mmのベニヤです。
カンナで微調整します。
フィニッシュネイラーで簡単に背板を固定します。
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下穴+皿もみをして、
ビスで固定します。
最後に取り付け金具をつけたら完成です!
ウォールミラーの完成
ウォールミラーができました!
とてもシンプルでいい感じです。
枠に奥行きをつけたのは、写真のように小物を飾ることができるからです。
実際ウォールミラーを取り付けてから、リビングが少し広くなった感じがします!
世界にひとつだけのお気に入りの家具がまた一つ増えました。
みなさんもぜひ作って観てください。
今回も見て頂きありがとうございます。
次回もお楽しみに!
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