こんにちは、プリングルスの好きな味はサワークリーム&オニオンのキンパラです。
今回は、テーブルソーの延長ボードにトリマーを取り付けてみました。今までよりかなり使いやすくなりました!
現在のトリマーテーブル
現在はこのように作業台の天板にトリマーテーブルを埋め込んでいます。
天板のつなぎ目が雑になってしまい、段差が度々邪魔になってしまいます。さらに、天板に使用したMDFの板が歪んできてしまい、トリマーの加工精度が悪くなってしまいました。。。レールの溝もあまり活用されていないので、必要ないように思います。
新・トリマーテーブルの作り方
先日作ったテーブルソーの延長ボードをトリマーテーブルに改造していこうと思います。
ポリカーボネートの加工
ポリカーボネートの板をネットで購入しました。この素材はアクリルよりも耐久性が高く、歪みも少ないのが特徴です。
ボール盤でトリマーのベース取り付け用の穴を開けます。
ネジがぴったり収まることを確認。ポリカが透明なのでわかりやすいです。(写真はフィルムが貼ってある状態です。)
皿取りを施し、ネジが上に飛び出ないようにします。
中心にはビットが入っても干渉しない大きさの穴を開けます。35φくらい。
延長ボードに穴を開ける
バランスを見て、延長ボードの大体の位置にポリカーボネートを置きます。
トリマーのベースが入る大きさの四角をマークし、四隅を穴あけします。
ジグソーで四角穴を開けていきます。
こんな感じに四角い穴が開きました。
次にポリカーボネートがぴったり収まる大きさに溝を掘っていきます。
トリマーベースとビットからの距離をはかり、ブロックとなる板を両面テープで四方に固定します。
ブロックとなる板に沿わせるように溝を掘っていきます。ここが一番重要な作業で、深さを使用するポリカーボネートにぴったり合わせます。
四隅はノミで直角にします。
ポリカーボネートを取り付ける
加工したポリカーボネートを落とし込みます。
四隅に穴を開け、皿ネジが入るように皿もみします。
もし割れるようなことがあっても簡単に交換できそうです。
トリマーテーブルの完成
加工したポリカーボネートをぴったり綺麗に取り付けることができました。
天板は合板を何枚も重ねてあるので歪みにくいと思います。
延長ボードとしての平滑性もしっかり保たれています。
ポリカーボネートが透明なので、ビット交換もやりやすくなりました。
集塵環境は調整中です。トリマーは木屑が沢山出るので必ず必要になってきます。
トリマーテーブルの下はこのようにBOX状にしました。
また次の機会に扉と引き出しを作っていこうと思います。
いつもこのブログを見にきていただきありがとうございます。次回もお楽しみに。
こちらも読まれています↓↓↓