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【DIY】切れてしまったバンドソーのブレードを銀ロウでロウ付けする方法

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皆さんこんにちは、アトリエキンパラ略してアトキンです。

今回は切れてしまったバンドソーのブレード(刃)を銀ロウでロウ付けして直す方法です。切れてしまったからといって諦めるのはまだ早い!一度直してみましょう。

ロウ付けとは?

ロウ付けとは、溶着の一種で、母材を溶かして部材を接合する溶接と違い、母材を溶かさずに接着剤がわりのロウを溶かして母材同士をくっ付ける接合方法です。

溶接というと溶接機が必要で手を出しにくいということもありますが、ロウ付けはガスバーナーとロウ材があればできる手軽な方法です。溶接に比べて全然お金もかからない。

使用するロウ材は?

今回使用するロウ材は、銀ロウです。対象金属は鉄・真鍮・銀・銅・ステンテレス等

で、アルミニウムやチタンには使えないものです。

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こちらが今回購入した銀ロウです。アウトドア用品も作っている新富士バーナーさんの商品でフラックスがセットになったものです。フラックスとは、はんだ付け促進剤のことで、これがあることによって母材の隙間に銀ロウがしっかり流れ込んでくれます。

ホームセンターで銀ロウを購入しようと思ったら、結構なお値段したんですよね。使用目的が刃の接合だけなのでちょびっと有ればいい。そんな方にはもってこいの商品だと思います。


切れてしまったバンドソーのブレードを銀ロウで修理してみた/Repair band saw blade

今回の動画はYouTubeにアップしているので、是非そちらもご覧ください

銀ロウ付けをする前の準備

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まずはこのようなバンドソーの刃(ブレード)を固定する台を作ります。

写真にあるものは余っていた板金を使用しているのでこんな形をしていますが、要するに、バーナーの火で炙っても燃えない素材が4枚くらい飛び出した台を作ってください。板金が付いている木材は合板なので燃えてしまいますが、長時間でなければ耐えられるので大丈夫です。

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そしてその台を作業台ともう一方の場所に橋渡ししてクランプで固定し、安全のために火が当たらない空間にします。

これで作業場所の準備は完了です。安全第一。

ブレードの先端を削る

次に切れてしまったブレード(刃)の先端を斜めに削ります。

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ディスクグラインダーを作業台に固定します。

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切れたところはこのままではロウがうまく付かないので、

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斜めに削ってブレードの表面をロウがつきやすい綺麗な表面にしてあげます。

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こんな感じにディスクグラインダーに押し当てる感じで削ると削りやすいと思います。削らないと、

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繋げたときに厚くなってしまうので削るのが大変。

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斜めに削っておけば、こんな感じに元の刃厚に近い状態にできます。

フラックスをつける

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ということで、固定台にブレードをクリップで止め、安定させた状態で削った先を重ねます。

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 セットで付いているフラックスをよく振って、

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つなぎ目に塗ります。結構盛る感じでいいと思います。

バーナーで炙って銀ロウを流し込む

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そして、ガスバーナーで炙ります。

フラックスを炙り続けると、固まってきて、また液状になってきます。ちょっとわかりにくいですが、一瞬のタイミングというよりもゆっくり落ち着いてやればいい感じに溶けてくれます。

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そして銀ロウを差し込みます。差し込むというのはフラックスに押し当てる感じです。この時バーナーの火の位置は変えていません。

すぐに銀ロウが溶け出し、フラックスを通してブレードの間に流れ込んでくれます。

ディスクグラインダーで削って刃厚を整える

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固まったら、ディスクグラインダーで刃の厚みを整えます。

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こんな感じ。思った以上に結構しっかりくっつきます。

多分ですが、説明を読んでも正直わからないところがあると思うので、一度やってみてタイミングを覚えた方がいいと思います。絶対できますので。

失敗例

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フラックスを炙りすぎたのか、よくわかりませんが、失敗すると黒くなって銀ロウが隙間にうまく流れず、表面に盛られる感じになります。そして簡単に外れます。

さらに、この黒くなったところをやり直すときは、もう一度削って、綺麗な面を出してからフラックスを塗って炙ります。黒いとかなりの確率で失敗します。

まとめ

バンドソーのブレードは、消耗品とはいえ結構なお値段がするので、新品に交換する前に是非一度、銀ロウ付けで復活させてみてはいかがでしょうか?

直したものをそれから何度も使用していますが、まだ切れていません。切れ味が本当に悪くなったら買い換えようと思います。

絶対できます。

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